「ハッ、来た!ミーことドロウの『脳内ハードディスクがギガント回転し始めた』という、現実」
【名前】 |
ドロウ |
【読み方】 |
どろう |
【声】 |
稲田徹 |
【登場作品】 |
獣拳戦隊ゲキレンジャー |
【登場話】 |
修行その41「ズシズシ!もうやだ」 修行その42「ワッシワッシで乗り越えろ!」 |
【分類】 |
幻獣拳士/ロンの双幻士 |
【獣拳】 |
幻獣カプリコーン拳 |
【得意ゲンギ】 |
即書呼(そくかきこ) 練馬繰(ねりまくり) 練馬繰・痛(ねりまくり・つう) 全身練馬繰(ぜんしんねりまくり) |
【好きな場所】 |
洞窟の奥 |
【好きな食べ物】 |
ひょうたん |
【好きな言葉】 |
羊の皮を被った狼 |
【モチーフ】 |
カプリコーン、土螻(どろう) |
【十二支モチーフ】 |
未 |
【詳細】
ロンの双幻士の1人にして、
ヤギのような幻獣カプリコーンを手本とし、捻りの動きで変化させた様々な気の流れを悪用する事を得意とする幻獣カプリコーン拳の使い手。
幻気と激気のように反発する気でさえも1つに練り上げ泥粒子(どろりゅうし)を作り、1度に多くの相手を瓢箪に封じてしまうことを可能とする。
「捻り」の動きによって相反するエネルギーであっても難なくまとめ上げ泥粒子にする能力を持ち、わざとゲキレンジャーの攻撃を耐え抜きエネルギーを蓄えて戻ってきた
ソジョを利用して大量の泥粒子を作り、それを浴びた人間をひょうたんの中に閉じ込め悲鳴を集めようと企む。
ソジョの幻技を利用してジャンを除くゲキレンジャーのメンバーをひょうたんに閉じ込めてしまうが、故郷に戻り戦う意志を取り戻したジャンによってひょうたんを破壊されてしまい上記の意味不明な言葉を叫びながら逃走。
ソジョと合流しゲキレンジャーと戦うも、レッドを初めとするメンバーの連続攻撃の前には全く歯が立たず、スーパーゲキレッドが発動した超鋭鋭過激気斬を受け敗北。
だが、直後に現れた
ロンに幻気を与えられ巨大化する。
ソジョとの連携攻撃で獣拳巨人を合体解除に追い込むが、最期は来来獣で呼び出された全ゲキビーストによる激激全ビースト砲を受け爆散した(その際に
「さすがに『終わり』という悲哀ーー!」と叫んでいる)。
【余談】
「ドロウ(土螻)」とは中国における四本角を持つ人食いの怪物。
一方、「カプリコーン」はギリシャ神話における、山羊座のモチーフとなったヤギの上半身と魚の下半身を持つ怪物である。
両者とも羊が共通のモチーフとなっており、よく見ると肩のあたりに魚のヒレのようなデザインが確認できる。
隠しモチーフは十二支の「羊」。
羊の代わりに山羊を十二支とする国があり、山羊の幻獣であるカプリコーンを選んでる。
ドロウが用いるコンピューター言語などを混ぜた意味不明な話グセは、長い間他人との接触を拒んで洞窟に引きこもった結果構築されたもの。
言葉の組み立てが滅茶苦茶な上、早口でしゃべるため非常に聞き取りづらい。
※上記の台詞や断末魔の叫び以外にも以下の意味不明な台詞を話している。
- 「乙、相棒のソジョ。間もなく計算終了予定、今しばし」
- 「ソジョ!お前は第一コマンドを実行するべし。その間にミーが、準備万端整えておくっす」
- 「ソジョいじめるな!』(その際に瓢箪でメレを殴っている)
- 「念密な計算と天才的精製法によってタネは完成した」
- 「ミーのオリジナルマテリアル『泥粒子』と思われ。さぁソジョ、これを人間社会にコイツをばら撒きまくるべし!いってらっさーい』
- 「ハイーッー!幻獣カプリコーン拳ドロウ、いきなり巨大で登場!」
- 「ヌフフフ 爆発したのは『ソジョがゲンギで作った幻』という衝撃の…事実」
- 「その間にウチらは、ファイル交換したっす」
- 「フィーラムクリアでリスタートっす」
- 「泥粒子の作用で消えた人間共が、『この中で悲鳴を上げ続ける』という…現実」
- 「ギガントサイコー。こん中で苦しめば苦しむ程、『おいすうぃー悲鳴が出まくる』という…幸福」
- 「ミーの悲鳴収集プログラム、『また一から再構築』という…現実。もう萎えまくりだぁー」
- 「想定外のバグ発生。もう一度人間を消し直すっす」
- 「お宅戦えないはずでしょー」
- 「もう一度まとめてデリートしてやるっす」
- 「こっちだって驚愕の強力な協力!合体ゲンギ・全身練馬繰」
しかし、相棒である
ソジョとの意思疎通は完璧に行える。
この2人は共に「他人との接触を拒んで洞窟に引きこもった」という点が共通しており、コンビネーションは抜群。
両者ともに理解しがたい言語を操るものの、実力は確かで、ロンも「この私の双幻士ともあろうものが…」と言っているところを見ると、ロンが2人を見出した可能性もある。
最終更新:2024年01月13日 02:44