ヤタイバンキ

「祭りが終わって、後の祭りっショ~イ!」

【名前】 ヤタイバンキ
【読み方】 やたいばんき
【声】 坂口候一
【スーツアクター】 中川素州
【登場作品】 炎神戦隊ゴーオンジャー
【登場話】 GP-39「郷愁ノコドモ」
【所属】 蛮機族ガイアーク
【分類】 害気目蛮機獣
【作製者】 害気大臣キタネイダス
【作製モデル】 屋台
【口癖】 「ワッショイワッショイ」
「~っショイ」

【詳細】

キタネイダスが「屋台」をモデルとして製作した害気目蛮機獣。

頭部のお面屋台やボディの焼きそば屋台を始め、綿菓子や焼きとうもろこしなどの様々な祭り屋台の攻撃機能を全身に搭載している。
不思議なお祭り空間を作り出し、誘い込んだ子供達を綿菓子袋の中に閉じ込める事ができ、巨大な相手を虜にする巨大お祭り空間も作り出せる。

お祭り空間に誘い込んだ子供達を綿菓子袋の中に閉じ込め、お祭りの事しか考えない大人に育て上げる「毎日がお祭りワッショイ作戦」を実行する。
祭り囃子が聞こえた範人と軍平は偶然お祭り空間に入り込み、サムライワールドから来た晴之助と照之助の兄弟を含む4人の目の前で正体を現す。

2人にお面を被せるが、キシャモスにお祭り空間を破壊されてしまい、レッド達3人が駆け付けるとモロコシマシンガンで攻撃する。
ゴーオンウイングスの参戦後も焼きそば攻撃で圧倒し、その最中に範人と軍平は突如動き出したキシャモスを追い掛け、自身を倒すと子供達まで巻き込まれてしまう為に5人は手が出せず、ヨーヨー爆弾とゴーオンジャー焼きで5人を攻撃して撤退する。

ヘルガイユ宮殿に帰還後、雷々剱獄々丸に「効果を成すには長い年月が掛かる」と指摘され、今頃になって気付いた為に作戦を変更する。

晴之助と照之助を追い掛ける範人と軍平の前に出現し、変身したグリーンとブラックを圧倒的な戦闘力で苦戦させる。
他の5人の参戦後もお面ブーメランや鼻毛胸毛輪投げなどで追い詰めるが、グリーンがクロッシングドドンパで打ち上げた花火に惹かれた隙を突かれてしまい、ブラックのカンカンカンエクスプレスを受け敗北(その際の爆風で吹き飛ばされた綿菓子袋から子供達も解放された)。

その直後、ビックリウムエナジーによって産業革命を起こして巨大化する。
作り出したお祭り空間でエンジンオーを射的の景品にし、セイクウオーを金魚すくいの金魚にするが、ガンバルオーはガンパードの射撃とバルカッター小手返しで2体を救出し、風車爆弾などで応戦するも3体に圧倒され、最期はグランプリフェスティバルを受け爆散した(上記の台詞はその際のもの)。

【余談】

作製モデルとなっている「屋台」は何処でも簡単に商いをして、お祭りなどで見掛ける屋根付きの小さな出店である。

お面屋台のお面の配置は右上から時計回りにキツネ、お多福、蛮機兵ウガッツ、鬼、アカレッド、ひょっとこ、害水大臣ケガレシア、天狗となっている。

彼はどこの辺りが害気目なのか分かりにくいが、「お祭りの空気(雰囲気)」という意味で害気目になっているのかもしれない。

最終更新:2013年02月28日 19:59