レインディアサンタ

「トナトナトナ～。メリークリスマ～ス！」

【製作No.】	第21号
【名前】	レインディアサンタ
【読み方】	れいんでぃあさんた
【声/俳優】	柴田秀勝
【登場作品】	爆竜戦隊アバレンジャー
【登場話】	第41話「メリーアバレマス！ジャメジャメ」
【所属】	邪命体エヴォリアン
【分類】	ミケラ創造トリノイド
【製作者】	創造の使徒　ミケラ
【得意技】	赤鼻ビーム リンリン超音波
【使用カラー】	ウシ目シカ科赤鼻エキス入り大ツノトナカイ色 クワ科乱れ繊維エキス入り亜麻色 びっくりプレゼントエキス入りサンタクロース色
【生物モチーフ】	トナカイ（英：reindeer）
【植物モチーフ】	麻
【人物モチーフ】	サンタクロース
【その他のモチーフ】	雪の結晶

【詳細】

ミケラが3つのモチーフ（トナカイ、麻、サンタクロース）を融合させて作り出したトリノイド第21号。

サンタクロースの姿で街に出現し、普通の生命を邪命体に作り替えるエヴォリアンの細胞「邪命因子」が隠されたプレゼントを人々に配る。
何も知らずにプレゼントを受け取った人々は感染する事でバーミア兵に変えられてしまい、自身は両手の鈴を鳴らす「リンリン超音波」による強烈な超音波で相手を翻弄すると「赤鼻ビーム」で攻撃し、更にサンタの袋からの麻紐で身動きを封じられた相手を袋の中に吸引する「袋詰め」も侮れない。

サンタクロースの姿に化け、クリスマスムードに沸く人々に「プレゼント」と称してバーミア兵の武器を配り回り、人々をバーミア兵に変えようと目論む。
駆け付けた凌駕の目の前で正体を現し、人々が変えられたバーミア兵を攻撃できないアバレンジャーに襲い掛からせ、撤退を余儀なくさせる。

ライドラプターに乗るブラック以外のアバレンジャーに追い掛けられ、人々が変えられたバーミア兵にアバレンジャーを再度攻撃させる。
自身もリンリン超音波で攻撃するが、そこへ「邪命因子の弱点はダイノガッツ」という事を突き止めたブラックが参戦し、大勢の人々のダイノガッツでバーニア兵に変えられた人々は元に戻ってしまい、作戦の失敗に痺れを切らした黎明の使徒　リジュエルから責任を取るように命じられる。

その後、アバレンジャーを迎え撃つが、単独で立ち向かうレッドは人々のダイノガッツによってアバレマックスに変身する。
大気爆裂マックスフィールドに引きずり込まれ、アバレマックスと激戦を繰り広げるが、スティライザー・オフェンスモードで身体を貫かれ倒される。

その直後、ジャメーバ菌を含む雨を破片が浴びた事で再生巨大化する。
マックスオージャを赤鼻ビームで攻撃するも通用せず、究極秘術「箱詰め」でサンタの袋の中に封じ込めるが、ブラックのクレセントムーンによって解放されてしまい、最期はマックスリュウオーの爆竜必殺リュウオーバスターを受け爆散した。

ミケラの真意は「エヴォリアンの因子を元々持っている人物はこの作戦ではバーミア兵にはならない」という性質を利用し、「平行世界（アナザーアース）へと分離された邪命神デズモゾーリャの片割れを宿した人間を探し出す」というものだった。

最終的に作戦は失敗したと思われたが、仲代壬琴もロッドに触れており…

【余談】

麻の葉製のマントの左端に「21」の刻印が見られる。

デザイナー・さとうけいいち氏によれば、「トナカイの頭蓋骨が割れ、その中からサンタクロースが出るイメージにした」らしい（『百化繚乱［下之巻］』より）。

前々作の第41話にもクリスマス系の怪人が登場している。

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