合体冥獣人キマイラ

「身体が燃えたぎるようだぜ…誰をぶちのめす、誰をぶっ壊せばいいんだ!」

【名前】 合体冥獣人キマイラ
【読み方】 がったいめいじゅうじんきまいら
【声】 三浦祥朗、二木静美、福原耕平
【登場作品】 魔法戦隊マジレンジャー
【登場話】 Stage33「インフェルシアへ~マージ・ゴル・マジカ~」
Stage34「勇気の絆~ゴール・ゴル・ゴルド~」
【所属】 地底冥府インフェルシア
【分類】 冥獣人
【得意能力】 千口大閃光(せんこうだいせんこう)、千手戦闘突(せんじゅせんとうづき)、千脚旋風脚(せんきゃくせんぷうきゃく)…他997個あり
【ニックネーム】 千の術、千の眼を持つ、最強の合体冥獣人?
【+α情報】 本来の「キマイラ」は様々な動物(獅子ヤギ、ヘビなど)が合わさった怪物とも伝えられている。
メーミィはこれを元に「冥獣人を合体させる」という事を思い付いた模様。
【怪物モチーフ】 キマイラ(キメラ)

【詳細】

魔導神官メーミィが命を操る禁断の魔法を使い、無数の冥獣人を1つに混ぜ合わせて生み出した恐怖の合体冥獣人。

かつて天空聖者ブレイジェルによって封印された幾人もの冥獣人が材料となり、その全ての邪悪な能力を異形の身体に併せ持つ。
全員の意識も溶け合いってしまっているため、無数の口から恨みと罵りの言葉を発し続ける。

如何に強大な魔力を有するメーミィとて単独でキマイラを作り出すことはできず、それを補うためマルデヨーナ世界「彷徨える憎しみの墓場」におびき寄せたトラベリオンから魔力を奪い取って利用し、禁断の呪文を唱えることで完成した。
その驚異的な戦闘力とパワーは1000体の冥獣人に相当する程に高く、手始めにヒカルとリンをメーミィと共に一蹴した。

魔導騎士ウルザードと交戦中のレジェンドマジレンジャーの元に駆け付け、マジボルトも通用しない程のパワーを見せ、ウルザードと共に5人をインフェルシアに連れて行く。

その後、ウルザードの正体だった小津勇と共にインフェルシアの別の場所に移動した5人の前に出現し、劣らぬ戦闘力とパワーでマジレンジャーを迎え撃つ。
5人に止めを刺そうとするが、そこへヒカルとリンを乗せた一角聖馬ユニゴルオンが駆け付け、ユニゴルオンと共に地上界へ脱出する5人を追う。

地上界に出現すると同時に自力で巨大化する。
マジフェニックスがユニオルゴンと天空合体したセイントカイザーを苦戦させ、マジドラゴンの参戦後も「最強の合体冥獣人」の名に恥じない戦闘力とパワーで2体を追い詰めるが、ウルカイザーの一言にセイントカイザーは奮起し、最期はセイントホーンフィニッシュを受け爆散した。

【余談】

本編において最後の冥獣人となった。

幾つかの動物(胴部にライオン、右肩にカメレオン、左肩にウシ、右腕にワニなど)が確認できる。

『百化繚乱[下之巻]』のデザイン画によれば、胴部の巨大なライオンの口の中に髑髏が見られる。

声を演じる三浦氏はスーパー戦隊シリーズでの出演、二木氏と福原氏は特撮作品での出演は今作が初となる。

最終更新:2022年01月18日 02:21