プリプリカン

「ワシの芸術と一緒にしないで欲しいわい、プリプリ」

【名前】 プリプリカン
【読み方】 ぷりぷりかん
【声】 大山豊
【スーツアクター】 飯干隆子
【登場作品】 恐竜戦隊ジュウレンジャー
【所属】 バンドーラ一味
【分類】 幹部
【モチーフ】 レプラコーン、樹木
【名前の由来】 不機嫌さを表す擬音「プリプリ」+レプラコーン

【詳細】

妖精レプラコーンの流れを汲むバンドーラ一味の幹部。

気難しい性格で常に「プリプリ」怒っているが、気性が荒い訳ではなく、ただ普段から不機嫌なだけで暴れるような真似はしない。
モンスター大図鑑を参考にし、粘土を捏ねて人形を作り、ドーラモンスターゴーレム兵を作り出すバンドーラ一味における戦力増産を一手に担っている。

気難しい性格の職人気質であり、ドーラモンスターを自分自身の「作品」(時には「傑作」)と見て、人間の作った芸術作品を高評する一面もある。
トットパットブックバックが勝手に作ったドーラトトイスに関しては「出来損ないの際物」と納得いかず、上記の台詞と共に不機嫌な様子だった。

最終話(第50話)で魔女バンドーラ達と共に再封印された後、グリフォーザーラミイの間に生まれた子供の為、「ゆりかごを作る」と張り切っていた。
怪物などではなく、誰かを幸せにできる作品をこれからも作っていってほしいものである。

【余談】

「プリプリ」が口癖。

モチーフはレプラコーン。
アイルランド地方に伝わる「小さな体」を意味する名前を持つ妖精。
「地中の宝物の知識を持ち、捕まえたものにその在処を教えるものの大抵の場合手に入れることはできない」とされており、粘土をこねてモンスターを作るという設定はこれを拾ったものだろうか。

なお世界的に有名な童話である「小人の靴屋」に登場する妖精はレプラコーンと言われている。

最終更新:2022年07月13日 01:55