【詳細】
カルノタウルスと呼ばれる恐竜がダイノアースの気候に適応し超ドリル進化した爆竜。
1万5千年前、世界を氷に閉ざそうとした「2匹の青い爆竜」と称される最凶爆竜の片割れで、もう一体の
爆竜カスモシールドンと共に暴れまわったため封印されていた。
しかし、封印に必要な
バクレイザーが発掘されたことで現代に蘇り、バクレイザーの一部が保管された美術館のある日本へ海をわたって出現。
口から吐き出す吹雪で東京を氷の世界へと変え、バクレイザーを手に入れた
次元の流れ者 ガルヴィディの操作でカスモシールドンと合体し
バクレンオーとなり猛威をふるう。
アバレンオーも圧倒し、左腕のドリルを切り落として自分の腕に繋げ大破寸前まで追い込むも、ブラックの助力で復活した爆竜達の反撃で、
アバレキラーから「好きにするといい」と言われやってきた
トップゲイラーとステゴスライドンがアバレンオーに合体したキラーアバレンオーが登場してからは形勢逆転。
爆竜ブラキオサウルスの背を滑りながら放たれた爆竜マルチコンバインの連撃でダメージを負い、フライングドリルスピンを受け爆散した。
しかし、TVシリーズ終盤で
バクレンオーの姿として復活を果たす。
【余談】
カルノタウルスとは白亜紀前期に現在の南米に生息した肉食恐竜。
大きめの円錐状の角が特徴で頭は前後に短い。
全長9メートル、体重2トン程度とティラノサウルスと比べると小柄な体型をしている。
頭部を除けば爆竜ティラノサウルスの色違いそのものでロボットの右腕以外の全身を構成するという共通点も持つ。
カスモシールドンとセットの玩具も発売されたが、爆竜ティラノサウルスのリデコ商品となる。
バクレンオーでは爆竜プテラノドンに相当するパーツがないため、カルのリュータスの首元に大きく横に張り出した角のような装飾が有り、それで補っている。
最終更新:2024年06月22日 02:06