闇商人ビズネラ

「ギンガマン、特別に1番最初に見せてあげますよ。私の最高傑作をね」

【名前】	闇商人ビズネラ
【読み方】	やみしょうにんびずねら
【声】	塩沢兼人
【登場作品】	星獣戦隊ギンガマン
【登場話】	第二十九章「闇の商人」～第四十七章「悪魔の策略」
【所属】	宇宙海賊バルバン/バットバス魔人部隊
【分類】	魔人
【モチーフ】	ピエロ、猛獣使い
【名前の由来】	ビジネス？

【詳細】

強力な武器を売り、銀河を駆け回る宇宙の闇商人。

開発した武器や兵器は非常に強力な物が多く、それによってバルバンに滅ぼされた星は数知れない。
その兵器は全てバルバンに滅ぼされた星々の残骸から掻き集めて製作されたジャンク品でもある為、操舵士シェリンダからは「ハイエナ」と呼ばれ、後述の[[鋼星獣]]も全貌を明かすまでは自信満々な素振りを不審に思われていた。

商人である為に敵味方関係なく敬語を使い、狡猾な性格を持ち、様々な作戦を立案する事で破王バットバスを補佐している。
戦闘力も決して低い訳ではなく、イエローと度々交戦している。

右腕には光線砲を仕込んでおり、バルバエキス入りの弾薬を入れた巨大化銃なるものも所持している。
星獣を改造した鋼星獣をバルバンに売り付けるが、彼らが星獣の心を取り戻してギンガマンの側に付いた為、「バルバンへの損害賠償」として全財産を没収された後、旧知・バットバスの参謀として腕を振るうようになる。

終盤、「作戦を立案する者が作戦の指揮を執れ」と言うゼイハブ船長の命で自らが作戦を実行する事になり、魔獣が好む特殊な音波を出す発信機で地球魔獣を誘き寄せて急成長エキスを与えようと目論む。

その途中でギンガマンに発信機を奪われ捕まってしまうが、隙を突いて脱走し、追ってきたイエローを罠に掛ける。
ギンガマンがその時に奪った発信機は地球魔獣の動きに擬態したリモコン爆弾を呼び寄せるものでもあり、発信地点に辿り着くと自動的に爆発する仕掛けになっており、イエロー以外の4人はそうと知らずにその発信機で爆弾を呼び寄せてしまい、爆発に巻き込まれてしまう。

イエローを急成長エキスで満たされたプールの真上にクレーンで宙吊りにし、地球魔獣の餌食にしようとするが、脱出したイエローの雷一掃を受けた事でプールに落ちてしまい、悍ましい姿へと変貌する。

【余談】

知識が曖昧だった樽学者ブクラテスとは違い、彼よりも明確な知識を持ち、魔獣ダイタニクス復活にも一役買っている。
その為に「バルバンの知恵袋」と称するならば、「彼の方が相応しい」と言える。

彼は元々バルバン所属ではない為に封印もされておらず、かなりの長命と思われる。

最終作戦に臨まされる掛け声は以下の通りになっている。
ゼイハブ「作戦失敗した奴は!?」
ビズネラ「てめえで頭を食い千切れ…」

声を演じる塩沢氏は過去にも『超力戦隊オーレンジャー』のバラブレインの声を演じているが、2000年5月に亡くなった為、今作で特撮作品において最後の出演となり、彼の短過ぎる生涯にゼイハブ役の柴田秀勝氏は「バカ野郎！」と葬式の際に発言している。

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