「今頃外は大騒ぎだろう。超震動波を浴びれば、あと10分で人間は皆脳を破壊され、生きる屍となる!」
【詳細】
セミの遺伝子を元にネジレ科学で生み出されたネジレ獣。
I.N.E.T.の南波博士に憑依し、
ギレールと共に「ネジレエネルギー中和装置」と偽り、人間の脳を破壊する「超振動波発生装置」の開発を目論む。
装置のある建物が特殊なシールドで覆われている為に外部からの侵入やアクセスはできず、超振動波で思うように戦えないブラックとシルバー以外のメガレンジャーをギレールは一方的に攻撃するが、建物に潜入した耕一郎と裕作の活躍でシールドを破壊され、超振動波もI.N.E.T.に止められてしまう。
ギレールの撤退後、6人揃ったメガレンジャーを右肩からの超震動波で迎え撃つが、ピンクのメガキャプチャーで返り討ちにされてしまい、シルバーのブレイザーインパクトとブラックのロッドブレイクを連続で受け敗北。
その直後、
巨大化ウイルスを注入されて巨大化する。
ギャラクシーメガに空中体当たりを繰り出し、両手からのロープで身動きを取れなくした後に両目からの光線で攻撃するが、駆け付けたデルタメガのデルタレーザーでロープを切断され、更にスーパーギャラクシーメガへの超電磁合体を許してしまい、最期はスーパーギャラクシーナックルを受け爆散した。
【余談】
全体的にセミにそっくりな姿と体色を持つが、機械の意匠も見られ、左足だけが青く捻じれている。
セミをモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『科学戦隊ダイナマン』のセミシンカ以来の登場となる。
声を演じる岡氏は特撮作品での出演は今作が初となる。
最終更新:2013年01月07日 16:24