セミネジレ

「今頃外は大騒ぎだろう。超震動波を浴びれば、あと10分で人間は皆脳を破壊され、生きる屍となる!」

【名前】 セミネジレ
【読み方】 せみねじれ
【声】 岡和男
【登場作品】 電磁戦隊メガレンジャー
【登場話】 第26話「ホントか!?ネジレジアの最期」
【所属】 邪電王国ネジレジア
【分類】 ネジレ獣
【生物モチーフ】 セミ

【詳細】

セミの遺伝子を元にネジレ科学で生み出されたネジレ獣。

I.N.E.T.の南波博士に憑依し、ギレールと共に「ネジレエネルギー中和装置」と偽り、人間の脳を破壊する「超振動波発生装置」の開発を目論む。
装置のある建物が特殊なシールドで覆われている為に外部からの侵入やアクセスはできず、超振動波で思うように戦えないブラックとシルバー以外のメガレンジャーをギレールは一方的に攻撃するが、建物に潜入した耕一郎と裕作の活躍でシールドを破壊され、超振動波もI.N.E.T.に止められてしまう。

ギレールの撤退後、6人揃ったメガレンジャーを右肩からの超震動波で迎え撃つが、ピンクのメガキャプチャーで返り討ちにされてしまい、シルバーのブレイザーインパクトとブラックのロッドブレイクを連続で受け敗北。

その直後、巨大化ウイルスを注入されて巨大化する。
ギャラクシーメガに空中体当たりを繰り出し、両手からのロープで身動きを取れなくした後に両目からの光線で攻撃するが、駆け付けたデルタメガのデルタレーザーでロープを切断され、更にスーパーギャラクシーメガへの超電磁合体を許してしまい、最期はスーパーギャラクシーナックルを受け爆散した。

【余談】

全体的にセミにそっくりな姿と体色を持つが、機械の意匠も見られ、左足だけが青く捻じれている。

セミをモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『科学戦隊ダイナマン』のセミシンカ以来の登場となる。

声を演じる岡氏は特撮作品での出演は今作が初となる。

最終更新:2013年01月07日 16:24