皇子ブルドント

「お…の…れ…!」

【名前】 皇子ブルドント
【読み方】 おうじぶるどんと
【声】 関智一
【登場作品】 超力戦隊オーレンジャー
【所属】 マシン帝国バラノイア
【分類】 皇帝一族
【モチーフ】 ブルドッグ
【名前の由来】 ブルドッグ+プルトン(ローマ神話の冥府の神)

【詳細】


いたずら好きで非常にワガママな性格を持ち、幼い反面、人間をオモチャのような遊び道具だと考えており、時に冷酷な作戦を立案する。
両親のイチャイチャしている様子を見て呆れる事もあり、驚くと凸状のカメラアイが飛び出す。

父親・バッカスフンドには妙なライバル心を燃やしており、アチャコチャに常にもて遊ばれていたが、母親のヒステリアにはめっぽう弱い。

一匹狼気質のボンバー・ザ・グレートとは折り合いが悪く、理不尽に王位の座の決闘を申し込まれ、戦闘経験がない為に敗北・バラバラにされ首だけとなったが、その恨みは尋常ではなくモニター画面にボンバーの事を記録していた(上記の台詞はその際のもの)。

その後、バッカスフンドのエネルギーを注入されて成長し、カイザーブルドントとなった。
子供の頃から嫁を欲しがっていた節があり、成長後には念願の嫁・皇妃マルチーワを貰う事ができ、一子を儲けた。

【余談】

デザイナーの阿部統氏によれば、「アメリカ映画に登場する『主人公の隣に住んでいる金持ちで嫌な男の子』をイメージした」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。

声を演じる関氏は特撮作品での出演は今作が初となるが、機械で声を合成させずに意図的に甲高い声を出していたという。

最終更新:2012年11月17日 21:17