「ショッカー首領の実の姿、岩石大首領だ!」
【仮面ライダーストロンガー】
ショッカーからデルザーまでの悪の組織を影から操っていたとされ、正体は宇宙の果てからやって来た「単眼の巨大な頭脳」のような謎の生物だった。
数10mの巨体を活かしたパンチやキックを使用し、両目からの強力な殺人光線と口からの火球を武器とし、ブラックサタンの奇械人やデルザーの改造魔人を復活させる能力を有する。
アジト「奇厳山」に人面岩として潜み、デルザーとライダーの死闘を監視していたが、
マシーン大元帥の敗北後に全身を現す。
体内に潜入した7人ライダーに「単眼の巨大な頭脳」としての本体を見られ、7人ライダーを道連れに自爆するも失敗に終わり、その後の消息は不明となった。
【MASKED RIDER DEN-O EDITION -1971年4月3日-】
ネガタロスに本郷猛の拉致を邪魔されるが、一方で基地に単身で乗り込むネガタロスや時の列車の存在に興味を示す。
最終決戦ではネガタロスが
ショッカー首領の中のイメージからこの姿となっている。
【MASKED RIDER DECADE ─ストロンガーの世界─】
ジェネラルシャドウと共に出現し、蹴り飛ばす岩石でタックルを攻撃するが、突然ジェネラルシャドウを握り潰す。
ストロンガーの活躍で3人(ディケイド、クウガ、タックル)は内部に侵入し、タックルはコントロールルームに入るが、そこでは黒いフードを被った「その世界の城茂」が本体として操っていて、その茂は本体を倒そうと内部にやって来たが、そこに本体の姿はなかった。
そこで茂は全てが偽りの記憶だった事を思い出し、自身こそが本体だった事に気付き、茂はタックルに協力を求めるが、彼に抱き付いたタックルのウルトラサイクロンによって同個体は爆散した。
【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】
ショッカーの影の支配者。ショッカー首領の正体。
原典とはデザインが異なり、「全長4000m」という
キングダークを遥かに超える巨体を誇る。
怒りが頂点に達した首領が正体を現し、
アポロガイスト曰く「首領がこの姿になる事は世界の滅亡を意味し、全てを破壊しつくすまで止まらない」。
全身から溶岩や噴石を放ち、その一挙手一投足が天災クラスの人智を超えた破壊力を誇る。
変身の際は怒りに同調するかの如く、周囲の山々は噴火し、空は黒く染まり、発生した地割れに同盟の大幹部達が飲み込まれていった。
28人のライダーを窮地に追い込むが、G3-Xからバースまでの34人のライダーが集結し、最期は合体必殺技「オールライダーブレイク」を受け滅び去った。
【余談】
声を演じる納谷氏は『仮面ライダーストロンガー』以来、『レッツゴー仮面ライダー』で36年振りに同じ役を演じている。
過去にも昭和仮面ライダーシリーズで数多くの首領の声を演じているが、2013年3月に亡くなった為、今作で特撮作品において最後の出演となった。
最終更新:2014年06月06日 20:06