「ゴラゲダヂグ・ヅブダダヂバサゼ・ボソギデジャス!」(お前達の作った力で殺してやる!)
【詳細】
本来は持っていない形態だったが、クウガのライジングフォーム化をヒントに変電所の電流を1か月浴び続ける事で体得した。
全身の体色が黄金に変化し、武器の「ガドルソード」も金色のブレードの付いた強化型(電撃剣)に変化している。
恐らく他の姿の武器も同様に強化されたものに変化すると思われる。
仮面ライダー図鑑では電撃ボウガン、電撃ロッドも使用可能とされている。
身体能力が更に増強された他、すべての形態の力を併せ持つ。
70tの破壊力を持つ空中前転からの両脚の蹴り技「ゼンゲビ・ビブブ(電撃キック)」でクウガに瀕死の重傷を負わせる。
しかし、死の淵から復活したクウガはアメイジングマイティへの変身を遂げ、アメイジングマイティキックとの撃ち合いに敗れ去った。
【劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー】
【余談】
放送終了後にアメイジングマイティとセットで発売されたソフトビニール玩具では「ライジング
ゴ・ガドル・バ」という名称になっている。
この形態は本来ガドル本来のものではなかったが、クウガライジングフォームを参考に習得したとされている。
だがライジングフォームは五代雄介の身体に埋め込まれた霊石
アマダムが電気エネルギーを受けて部分的にアルティメットフォームの力を覚醒させたものであり、そのアルティメットフォームは設定上全てのライジングフォームの武器をモーフィングパワーで作り出すことが可能であるとされている。
仮面ライダー図鑑では電撃体のガドルは他4形態の能力を全て併せ持ち、それら形態で使用する武器の強化版も作り出すことが可能と記されている。
これらを考慮するとライジングフォームよりもむしろアルティメットフォームに近い能力を発揮していることになり、ライジングどまりだったあの時点のクウガでは太刀打ちできなかったのも納得せざるを得ない。
一ヶ月もの間発電所の電気を吸収し続けたことが、治療の際の電気ショックを受けたことで覚醒したクウガとの違いであり、後々五代雄介もまた長時間電気ショックを受け続けることでライジングフォームを永続的に維持できるようになったことを考えると両者のパワーバランスはほぼ同等だったことが伺い知れる。
最終更新:2024年06月14日 04:09