「カオーッ!」
【名前】 |
魔王サイコ |
【読み方】 |
まおうさいこ |
【声】 |
飯塚昭三 |
【登場作品】 |
宇宙刑事シャリバン 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z |
【宇宙刑事シャリバン】
抑揚のないの無いかすれた声(放送当時、飯塚氏が病気療養で思うように声が出せなかったための処置。)が特徴的な
宇宙犯罪組織マドーの首領。劇中では幻夢城と一体化しているのか椅子に座っていて一歩も動く事はなかった。
自らの分身であるサイコラーと命を分け合い、どちらか片方が倒されても、すぐにもう一方がエネルギーを与えて生き返らせてしまう為、サイコとサイコラーが同時に倒されない限り決して死ぬ事はない。
電子頭脳が唯一の弱点で、1度は
軍師レイダーによって機能停止に追い込まれるも、サイコラーの力によって復活し、逆に
レイダーを返り討ちにする。
その後、ギャバンを伴ったシャリバンとの最終決戦時2人を敗北一歩手前まで追い詰めるが、最期は突如として現れたイガ星の守護神でもあるイガクリスタルにより弱点の電子頭脳のパワーを吸い取られ、半身のサイコラー共々弱体化したところをギャバンのアドバイスと共に自身はシャリバンクラッシュ、サイコラーはギャバン・ダイナミックで同時に倒されたため、復活する事もなく滅び去った。
【スーパーヒーロー大戦Z】
軍師レイダーの最終目的。
スペースショッカーを利用し地球を発端として宇宙各地で魔法の暴走による大惨事を引き起こし、地球に向けて超次元砲を発しするように仕向けようとしていた。
そして超次元砲の爆発エネルギーを吸収、逃げ出していた端末の
サイコロンを取り込むことで巨大な姿で復活を果たす。
阿修羅のように三つの顔がある。
その凄まじい力でキョウリュウジンを圧倒し、宇宙の全てを幻夢界にしようと宇宙へと向かうが、宇宙刑事達が操縦する3機(電子星獣ドル、グランドバース、バビロス)の合体技「ビックグランドファイヤー」を受け地球へと落下。
最期はキョウリュウジンとミラクルウィザードリングで召喚した
ウィザードラゴンの力が合わさった必殺技「獣電ブレイブストライクエンド」を受け爆散した。
【余談】
『スーパーヒーロー大戦Z』の魔王サイコと
サイコロンの関係は『宇宙刑事シャリバン』におけるサイコとサイコラーの関係を彷彿させるが、
サイコロンが欠けたからと言って弱体化する事は特に無い。
声を演じる飯塚氏は
ドン・ホラーを初め、初期のメタルヒーローシリーズの首領や幹部を複数演じ、魔王サイコは『宇宙刑事シャリバン』以来、『スーパーヒーロー大戦Z』で29年振りとなる(その間に2006年のゲーム『宇宙刑事魂』で
ドン・ホラーや大帝王クビライと共に演じているため、これを含めると7年振りとなる)。
最終更新:2019年04月11日 01:48