「レイドライズ!」
【名前】 |
レイダー |
【読み方】 |
れいだー |
【登場作品】 |
仮面ライダーゼロワン |
【分類】 |
敵怪人 |
【名前の由来】 |
奴隷、乗っ取る、RIDERのもじり? |
【詳細】
ヒューマギアが
暴走した際に生じるケーブル状のエフェクトに包まれて変身が完了するが、そのデザインはどこかバルカンやバルキリーと言ったZAIAが関わった
仮面ライダーの姿に似ている。
というより下半身の形状がほぼそのままである。
レイドライザーに組み込まれた機能によって人間の負の感情が暴走しており、破壊衝動が強くレイダーに変身している状態での説得はほぼ不可能。
そのシステム上
エイムズショットライザーを使った仮面ライダーに近い存在だが、レイドライザーにはプログライズキーに記録されたデータを擬似オーソライズにて実行したり、負の感情を暴走させ戦闘力を底上げする等、
ゼツメライザー及び
滅亡迅雷フォースライザーに似たシステムが搭載されている。
実際に両者を比べてみると、本体そのものはほぼ同一のパーツで外装やボタンの位置が若干違う程度。
ヒューマギアが暴走したマギアと対になる存在と言えるが、人間側が機械に体を乗っ取られているようなもので対外的には暴走する機械という意味合いで同類といえる。
実際或人も初めて目にした際に「人間が
マギアに…」とつぶやいていた。
さらに
レイドライザー自体が
ZAIAエンタープライズの開発した「民間人用対暴走ヒューマギア用戦闘装備」であることも明らかになり、
滅亡迅雷.netの活動は、レイドライザーの仮想的として暴走ヒューマギアの危険性を民衆に知らしめるためであり、
後に本当に一般に向けて発売されてしまった。
命名法則は「○○○+レイダー」。○○○には
プログライズキーの名称が入る。
児童書などでは当初「レイド」という名前で紹介されていた。
【余談】
公式サイトでは「RAIDER」と表記されている。「RIDER」ではない。
変身ベルトと、対応したアイテムで変身するのはゼロワンにおける
仮面ライダーの定義に当てはまるが、それとは似て非なる存在故の命名だろう。
実際に
レイドライザーの起動時には、
プログライズキーからゼロワンドライバーや
エイムズショットライザーにセットした際の一部変身音声+英語音声が流れている。
スーツは
マギア同様、素体にパーツを取り付ける交換、改造を前提とした仕組みになっていると思われる。
マギアは複数の個体が同時に登場しているが、レイダーはそうではない(量産タイプの通称バトルレイダーは除く)ため、同じ素体を使い回ししている模様。
デザインとしては
滅亡迅雷.netとは関係のない関係のため、
マギアの象徴であるケーブルでパーツを固定するようなデザインではなく、代わりにパイプを配置することにしたのだという。
素体がバルカン、バルキリーと同じなのは
A.I.M.S.ライダーと同じ技術系が使われているため。
カラーリングはバルカン達が白いのに対し
マギアは黒いため、双方にかぶらないものと考えた際にグレーにしたと「AUTHORIZE NEW ERA」にてデザイナーが語っている。
最終更新:2023年12月08日 03:13