ルーペシャドー

「ほぉ?貴方たちがトッキュウジャーですか?私はシャドーラインのルーペシャドーです。ちなみに視力は左が1.5、右が13.5です」

【名前】 ルーペシャドー
【読み方】 るーぺしゃどー
【声】 戸部公爾
【登場作品】 烈車戦隊トッキュウジャー
【登場話】 第13駅「走れ消火器」
【所属】 シャドーライン
【分類】 シャドー怪人
【闇形式】 ネハ003-13
【闇装備】 ルーペ系レンズ
【闇駅名】 不明
【心の闇】 大火災による破壊活動
【シャドー怪人薀蓄】 一度の攻撃で効率よく成果をあげるため、レンズは常にピカピカに磨いている
【モチーフ】 ルーペ、鷲?、モノクル
【闇形式の由来】 凹レンズ?

【詳細】

右頭部から右肩部にかけて、「ルーペ系レンズ」という巨大なレンズを身に着けた虫眼鏡系シャドー怪人(よく見ると、そのまま胴体に持ち手が埋まっている)。

このレンズは光を集約させると灼熱のレーザーを発射させ、物体を投影すると実際に巨大化させることができる。
この能力で自分が訪れた街を火の海にし、火災による「心の闇」を集めようとした。

発火効率を上げるために、街中を黒ペンキでせっせと塗り潰しているクローズたちの監督指揮をしている最中に、街でサポート烈車を探していたトッキュウジャーと遭遇して交戦。
クローズたちが全滅すると、自分のウィンク攻撃をレンズで巨大化させた目晦ましで逃走する。

その後、サポート烈車を捜索するライトとカグラ、シャドーを探す残り3人にトッキュウジャーが分断すると、ミオが小学校の理科の実験から連想して今回の恐ろしい計画を見破り、街を一望できる近くの山岳地帯にいたところを彼女たちに発見される。

ミオたちの目の前で当初の予定通りレーザーで街を火の海にして彼女たちの動揺を誘うが、「街の方はライトがなんとかしてくれる」と仲間を信じるミオらがそれを無視してトッキュウジャーに変身し、3号ブルー、2号グリーン、4号イエローに「乗り換え変身」した3人と交戦する。

3人の連携に圧倒され、スコープレッシャーをセットしたトッキュウブラスター(キリマスモード)の3連撃を浴びて爆散した(一方、街の火災もライトたちが発見した新サポート烈車「ファイヤー」の放水で難を逃れた)。

直後、闇暴走で巨大化。
大きくなったことでより出力があがったレンズで今度は山を燃やすが、車掌の指示で合体したディーゼルオーファイヤーの左腕から発射される消火剤によって山火事も鎮火。

憤慨して手にした小石(といっても巨大化してるので十分な岩だが)をレンズで大岩に変えて投げつける投擲攻撃で攻めるも、ディーゼルオーファイヤーの右腕の伸縮攻撃で距離を取られ、最期は必殺技の「ファイヤースプラッシュ」で放たれた火炎放射に、「火も水も両方出るなんてズルいぞ!」と叫びながら爆死した(ちなみにその時に発生したボヤも、再びディーゼルオーファイヤーによって消火されてる)。

【余談】

レンズの反対側の左半身には、眼も合わせて大量のモノクルが並んでいる。

タイプシャドーらと同じく、この怪人が作ろうとした「闇駅」の名称は不明。

かなり慇懃無礼で、台詞の最後に「ちなみに○○ですぅ」と後付する癖がある。
この後付は「利き腕」や「視力」など全く前後関係の無い自己紹介の時もあれば、初っ端から「ちなみに」を使い回すこともある。

ちなみに、視力は上記のように右の方が13.5とのことだが、焦点距離の合わないレンズに隔たれているので特にこの設定に意味はないと思われる。

最終更新:2014年05月22日 23:41