ドリルクライナー

【名前】 ドリルクライナー
【読み方】 どりるくらいなー
【登場作品】 烈車戦隊トッキュウジャー
【初登場話】 第18駅「君の名を呼べば」
【分類】 クライナー→レインボーラインの烈車
【モチーフ】 烈車、ドリル、削岩機?

【詳細】

シャドーラインがドリル(掘削)をモデルに開発した1両編成の地底車両系烈車。シャドースチール強化合金製。

車両の先端に装備された巨大な二段ドリルであらゆる場所を掘り進む事ができ、ザラムが元から所有していた闇の烈車だった。
ザラムがシャドーラインを離れた後、彼独自のカスタマイズによってレインボーライン仕様の烈車に改造され、それ以降は「ドリルレッシャー」と呼ばれるようになる。

トッキュウ6号が同烈車のトッキュウレッシャーをアプリチェンジャーと併用する事で召喚される。
更にトッキュウオーの左腕に武装する事で「トッキュウオードリル」、ビルドダイオーの左腕に武装する事で「ビルドダイオードリル」となる。

元々はクライナーの為、トッキュウジャーがシャドータウンへの唯一の突入手段としても用いられる。

第19駅ではクライナーロボが同烈車を奪い取り、右腕に強制的に武装し、フェンスシャドーの能力で動きを封じられたトッキュウジャー側の烈車を土砂で生き埋めにした。

第29駅ではシュバルツ将軍が6号からトッキュウレッシャーを奪い取った事で同烈車を強奪し、シュバルツ専用クライナーロボの右腕に武装し、そのまま彼に持ち去られてしまう。

第35駅ではハイパーレッシャターミナルがシャドーラインにジャックされた際、レインボーライン総裁の指示でターミナルを奪還する切り札(トッキュウレインボー)を発動する要となる13両の烈車の1両としてその存在が求められる事になる。

6号が単身でシュバルツを探索し、彼との決戦を臨んでの同烈車の奪還を試みるが、「他のトッキュウジャーがピンチ」という連絡が入ると止むを得ずに戦闘を中断する。
自身のプライドを捨ててまで宿敵に頭を垂れて懇願し、シュバルツとの契約(彼の軍門に下り、来るべき「時」にその右腕として馳せ参じる)でドリルレッシャーを返還してもらった。

【余談】

経緯は不明だが、ザラムはトッキュウ6号に選ばれる前から同烈車のトッキュウレッシャーを既に所持していた。

元々はクライナーだが、レインボーラインの組織内においても正式なトッキュウレッシャーにカウントされ、トッキュウレインボーを構成する烈車の1つとされている。

しかし、その事をトカッチ達から疑問に思われた際に総裁が「私はドリルが好きだ!」と即答している為、実際は彼の単なる個人的な趣向がその裁量に影響している可能性もある(逆に言えば、別に同烈車がトッキュウレインボーに合体する必要もなかったかもしれない(第三十六駅で実際に同烈車はトッキュウレインボーに合体しなかった))。

最終更新:2023年11月22日 00:48