シャドータウン

『ただ今、レインボーラインの烈車が入線して参りました』

【名前】 シャドータウン
【読み方】 しゃどーたうん
【声(入線アナウンス)】 鈴木れい子
【登場作品】 烈車戦隊トッキュウジャー
【初登場話】 第24駅「分岐点を越えて」
【分類】 シャドーラインの領土
【名前の由来】 影の街

【詳細】

シャドー怪人が生み出した闇駅を設置し、完全に闇に飲み込まれて沈んだシャドーラインの街。

現実世界から完全に隔絶され、地図や列車の時刻表などの記録や人々の記憶からその街の名が消え、まさに存在そのものがなかった事にされている。

シャドーラインの領土の為、突入方法は彼らがレインボーラインの路線への侵入に利用する分岐点と切り換えポイントを逆手に取り、こちらから侵入する以外にない。
しかし、不規則に出現する分岐点はシャドーラインの烈車だけが探知できる為、容易に入り込む事はできない。

レインボーラインはシャドーラインの路線への分岐点を見つける事ができず、元シャドーラインの一員・トッキュウ6号/虹野明以外に発見できない。
ライト達5人は明の提案で彼が所有する元クライナードリルレッシャーで侵入に成功するが、この街にいる間は他の烈車を召喚する事は不可能となる。

街の内部では日照時間も存在し、景観は普通の街と変わらないが、一帯が闇に支配されている「シャドーラインの空間」でもある。

レインボーラインのエネルギーは長く保てず、イマジネーションが大きく妨害され、トッキュウジャーも1人につき30秒前後しか変身していられない。
しかし、ハイパーレッシャーのトッキュウレッシャーによってハイパートッキュウジャーに強化変身した場合、変身時間に制限がない為に街内でも自由に戦う事ができる。

トッキュウジャーがドリルレッシャーで街内に入線する際、シャドーラインの本拠地「キャッスルターミナル」に上記の入線アナウンスが流れる。

街内には「管理人」という特殊な地位のシャドー怪人が常駐し、彼らが等身大時に倒されると同時に街も解放される事で現実世界に戻り、烈車の召喚も可能となる。

※劇中に登場したシャドータウンについては以下の通りになっている。
【登場話】 【シャドータウン名】 【管理人】 【詳細】
第24駅 動ヶ無イ 管理人ルーク 人々が停止している街
第27駅 差迷井 管理人ビショップ 人々が方向感覚を狂わされ、目的の場所に到達できない街
第37駅 あちこち町 管理人ナイト どちらを選んでも危険が待つ理不尽な分かれ道の選択を迫られる街

ライト達5人の故郷・昴ヶ浜も闇に沈み、シャドータウンと化したらしいが、その場所はキャッスルターミナルの下に存在していた。

但し、まだ闇駅が存在していた頃にどのようなシャドー怪人が活動していたのかは不明(街全体がシャドータウンと化した時、怪人自体も管理人に昇格すると思われる)。

【余談】

入線アナウンスを担当する鈴木氏はクライナーのアナウンスも担当し、シャドータウンの管理人を束ねる最高幹部の声も演じている。

最終更新:2014年12月26日 19:51