【詳細】
様々な現象がスローモーションになる特殊な状況が発生していることを指し、効果範囲では動作はもちろん、火花や物体の自由落下までもが遅くなる。
この現象は
コア・ドライビアを最大稼働させることで発生するもので、開発者であるクリム・スタインベルトからしてみれば副次的なものだった。
しかし友人
だった頃の蛮野天十郎にロイミュードの動力源として提供したことでロイミュードは重加速を自由に発生させることが出来るようになってしまう。
なおクリムが開発したライダーシステムにも総じてエネルギー源として
コア・ドライビアが内蔵されており、起こそうと思えばドライブ達も重加速を引き起こすことが可能。
しかし、その中における人間の意識は通常状態と変わりなく、
ロイミュードに狙われた場合でも思うように動きが取れない。
更に口の動きは遅くなるが、会話自体は普通に行っている為、音の進むスピードは遅くなっていない模様。
ロイミュードの一斉蜂起では複数の地点で重加速が起こり、続けて破壊活動を開始したため避難もままならず建物の崩落などに巻き込まれた市民が多かったと考えられる。
市民にはこの現象を察知して警告するスマートフォン用のアプリが普及し、「どんより」という名称で市民に広く認知されている。
なお、システム上
コア・ドライビアを搭載しているのは
仮面ライダー側も同じであるため、彼らもまた重加速を発動できる。
仮面ライダー達が重加速の中でも動けるのは、シフトカーや自身の装備に組み込まれた
コア・ドライビアが重加速を打ち消す波動を放っているため。
最終更新:2023年05月28日 11:46