【詳細】
ジャークマターの上級戦闘員。
下級戦闘員である
インダベー(
インダ)をベースに強靭なボディと攻撃力を追求して品種改良した姿であり、
バズーカ砲と棍棒が合体した「バズコーン」で武装している。
身長50mの姿に巨大化する事も可能だが、ジャークマターの権威の証「
キョダインロウ」がDNAに直接プリントされた個体だけに限定される模様。
モライマーズロボを操縦する形で巨大戦に参加する個体も多い。
人造の生命体とは言え性能や性格には個体差があり、中には優れた能力故に
ダイカーンの地位にまで出世した個体も存在する。
そちらの個体は直接キョダインロウを身に着けており、キュウレンジャーに倒されてもヒカエオローを発動して巨大化が可能。
ただし、キョダインロウが破壊されてしまうと巨大化出来なくなるのは他の宇宙人タイプのダイカーンと同じ。
ジャークマターでは最下級の
インダも、功績を上げることでこのツヨインダベーに改造(昇進)されることがわかっており、
実際にこのツヨインダベーだったダイカーンもかなりの数が確認されている。
ただ
カローに出世したツヨインダベーは登場していない。
【余談】
ミステリーモチーフは「フラットウッズ・モンスター」。
1952年にアメリカのウェストバージニア州のブラクストン郡にあるフラットウッズという片田舎に出現したとされる謎の生命体の通称である。
未確認飛行物体と一緒に現れたと言われ、アメリカではこの噂が広まったことでパニックになったことも。
だがその正体はメンフクロウを見間違えたものであるという説があり、ツヨインダベーのデザインにもフクロウが組み込まれている。
最終更新:2022年03月25日 02:46