【名前】 |
リベンジャーロイミュード |
【読み方】 |
りべんじゃーろいみゅーど |
【声】 |
野間口徹 |
【登場作品】 |
小説仮面ライダードライブ マッハサーガ ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ |
【分類】 |
超進化態ロイミュード |
【序列】 |
005(バット型) |
【バイラルコア】 |
バット |
【求める人間性】 |
復讐 |
【特色/力】 |
全ロイミュードの能力の行使、長い髪の毛状の特殊鋼ワイヤー |
【モチーフ】 |
あらゆるロイミュード |
【詳細】
ロイミュード005が
アニマシステムに通して集めたロイミュード達のデータと犯罪者達の憎しみの感情等を利用して進化した姿。
小説版と、その続編に当たるVシネマに登場する。
またVシネにおける復活の際に人間の髪の毛を操る能力を会得した。
その姿はまさしくロイミュード達の怨念の集合体、パーツだけを凝縮したキメラと呼ぶべき姿。
リベンジャーの瞳から立ち上る赤い煙のようなものは燃えたぎる復讐心の現れか。
かつて西堀に成り代わろうとしてプロトドライブに敗北し、復活してジャスティスハンターを人質に取るもドライブによって倒されたことから005は仮面ライダー達に並々ならぬ憎しみを向けており、剛をシーカーの能力を使って操り彼の手で姉や進ノ介を殺害させようと考えるも、
仮面ライダー超デッドヒートマッハに撃破され、その野望は潰えたかに見えた(ドライブサーガマッハ)。
しかし「ドライブサーガ 仮面ライダー
ハート」にて、
チェイス復活実験の際に偶発的に誕生した全てのロイミュードの断片データが寄せ集まった
ロイミュード5886が誕生。
これは仮面ライダーに変身したハートの手によって倒されるも、コアが爆散する前に005は自分のデータのみを再構築して逃げ延びており、
西堀の姿を利用し、彼の娘である西堀令子を使った剛への復讐を成そうと企む。
それはかつて令子が幼少時熟読していたとされる「13番街の絞殺魔」と呼ばれた事件を模倣し、洗脳したターゲットに自分の父親を呼び出させ、父親への恨み節を聞かせた上に自分の髪の毛を伸ばして絞殺させるという悪辣なものであり、被害者は「絶望と恐怖」の中で息絶える横で、娘はけたたましく笑っている。
本来この事件は社会的地位のある人間ばかりが考察され、犯人は長い髪の毛を持ったメイドであり、自身の髪の毛を使って絞殺していたとされる。
それを何故このように歪めたのかと言えば、令子(西堀の娘)へのあてつけである。
彼女を追い込んで絶望させ、最終的に令子の眼の前で愛する剛を殺すことで自らと融合させるように仕向けること、これこそが005の目的だった。
だが怪物の子であることは変えられずとも光を、幸せを求める令子は005の魔の手から剛を救出。
そして己を不死身であるとしてマッハに変身した剛と激突、ヒットマッハーを受け爆炎に包まれたが、勝利を確信したマッハをこの姿となって髪の毛で縛り上げ、攻撃を加えて変身解除に追い込む。
だがそれでもなお諦めずリベンジャーに挑もうとする剛の前に、突如としてトラックが突撃し、そこから現れた狩野洸一…いや「チェイス」は激励と共にシフトライドクロッサーを投げ渡し、
それを使って剛は仮面ライダーマッハチェイサーへと変身。
今度は逆に猛攻撃でリベンジャーを追い込んでいき、ライダーキックを受け爆散。
005のコアはなおも逃げようとしたようだがマッハチェイサーに掴み取られ、死の恐怖に怯え、まさに自身が言っていたように「絶望と恐怖の中で息絶える」ことになったのだった。
まさに因果応報と言えるだろう。
【余談】
スーツは恐らく
シュートロイミュードを改造したもの。
シュートは元々
ボルトロイミュード/
ボルトゴーストを改造したものであり、ボルトが擬態した美波護郎とリベンジャーこと005がコピーした西堀光也は生前犯罪研究分野において交流があり仲が良く、共著も出すほどの関係であった。
005及びリベンジャーの人間態と声を担当した野間口徹氏はドライブシリーズが特撮初参加。
最終更新:2025年02月06日 01:42