冥獣ファンガス

「バァッハハハハハハ」

【名前】 冥獣ファンガス
【読み方】 めいじゅうふぁんがす
【声】 塩野勝美
【登場作品】 魔法戦隊マジレンジャー
【登場話】 Stage7「夢の中へ~ジンガ・マジーロ~」
【所属】 地底冥府インフェルシア
【分類】 冥獣
【得意能力】 毒々しいオレンジ色の霧、もたもた胞子
【ニックネーム】 霧の中で笑うファンガス
【+α情報】 自身の胞子で苦しむ人間を見ては喜んでバフバフと笑う
【植物モチーフ】 キノコ
【名前の由来】 菌類(英:fungus)

【詳細】

意志を持ったキノコがモンスター化した冥獣。

自身の身体からの多量の胞子が巻き上がったオレンジ色の霧と共に現れ、この霧に包まれて胞子を吸った者は肉体を砂のように破壊され、後にはただの灰燼しか残らない。
相手の動きを緩慢にしてしまう胞子を出す事もでき、これを吸った者は素早い動きを封じられ、逃げる事ができない恐怖のままゆっくりと自身の餌食になってしまう。

人々を次々とオレンジ色の霧で砂に変えていく最中、レッドとイエロー以外のマジレンジャーが駆け付ける。
もたもた胞子で動きを鈍らせた3人を苦戦させるが、翼が偶然調合したスピードアップの魔法薬によって3人の動きは元に戻り、更にレッドとイエローの参戦で形勢が逆転し、差し向けた冥府兵ゾビルを5人揃ったマジレンジャーに一掃されてしまう。

その直後、魔導騎士ウルザード魔導陣によって巨大化する。
マジキングへの魔神合体の力をウルザードに奪われた5人はマジマジンに魔法大変身し、口からの爆発を起こす胞子で5体を迎え撃つが、マジフェニックスのフェニックススピンキックとマジガルーダのガルーダスパークに怯み、最期はマジンシュートを受け爆散した。

【余談】

『百化繚乱[下之巻]』のデザイン画によれば、腹部から胸部にかけて浮かび上がった髑髏が幾つか見られる。

最終更新:2014年05月26日 21:31