「」
【名前】 |
アグダロス |
【読み方】 |
あぐだろす |
【声】 |
吉田メタル |
【登場作品】 |
Vシネクスト テン・ゴーカイジャー |
【所属】 |
バクート海賊団 |
【分類】 |
宇宙海賊? |
【強化改造】 |
不明 |
【特殊任務】 |
不明 |
【モチーフ】 |
ドラックス・ザ・デストロイヤー |
【名前の由来】 |
堀内恒夫の異名「悪太郎」 |
【詳細】
バッドリーと
レムら共に地球人に擬態し、
スーパー戦隊ダービーコロッセオの運営陣に潜り込んで活動していた。
地球人としては「堀内」を名乗る筋骨隆々の男性で活動し、国防大臣を始めとしたダービーコロッセオ運営陣のボディガードのような立ち位置にいるらしい。
バッドリーが化けた「服部」を名乗る男性と、レムが化けた「綾小路」を名乗る秘書風の女性と共に、
レンジャーキーを「戦力」として使おうと企む国防大臣を唆し、すべての
レンジャーキーを一つに集めようとしていた。
本来の姿は人間態とさほど変わらず、青白い肌を持つ筋肉質な体型のヒューマノイドタイプの宇宙人。
武器として身の丈ほども在る棍棒を振り回すパワーファイターであり、その力は人間態であっても発揮される。
しかしこれといった異能のようなものは持たず遠距離戦には対応できない。
また地球人として活動しているときはセーブしているのか、規格外の怪力を発揮しているような場面はない。
地球人として潜伏し、ルカに捕縛され連行されてきたマーベラスを確保。
服部に取引を持ちかけられたマーベラスが実体化した戦隊ヒーロー100人との勝ち抜き式バトルを繰り広げる中、レムが伊狩鎧との最終戦に横槍を入れるという八百長で彼を敗北扱いにしてしまう。
しかしそこへアイムがやってきてマーベラスを連れて逃走してしまい、その後綾小路がスーパー戦隊実体化システムを勝手に使用し彼らへ追手として差し向けたことを咎める伊狩鎧と丹羽野を投獄、そしてこれまで地球で確認されていなかったドン・ドッゴイヤーを痛めつけることで彼から残りの
レンジャーキーの所在を聞き出そうと暴力を奮っていた。
だがその場面を乱入してきたルカがYouTuberばりの動画撮影により衆目に晒してしまい、さらにはハカセの仕込みで国防大臣の野望を語る場面も密かに盗聴されていたことでダービーコロッセオ運営自体の信頼が失墜。
そしてさらにそこへやってきたアイムがキラメイジャーに登場するクリスタリアに向いクリスタリア宝路から手に入れた「ベリタスの楯」を使い、その光を浴びたことで
バッドリーとレム諸共異星人である正体が公に晒されてしまった(最も彼は服装と肌の色くらいで対して変化していないのだが)。
正体がバレても作らせたスーパー戦隊実体化システムさえ手に入れば戦力として十分と考えていたようだが、全てはガレオンを沈めた
バッドリーらに対する「お礼参り」を画策していたマーベラス達の手の上。
6人全員が揃ったゴーカイジャーの怒涛の反撃を受けることになり、自身は騙されていたことに激怒する鎧と先程まで嬲られていたハカセと戦うことに。
巨大な棍棒を振り回して二人を圧倒するもジョーが持っていたゴーカイガレオンが残した宝石が、「ゴーカイガレオンの大いなる力」であるゴーカイガレオンキーへと変化し、その力を受けてハカセがクロスアーマーモードへパワーアップ。
さらにゴーカイシルバー ゴールドモードとなった鎧によるゴーカイスピアの投擲をハカセの砲撃で後押しするコンビネーションアタックを受け敗北、爆散した。
【余談】
演じたのは吉田メタル氏。
仮面ライダー鎧武/ガイムにて凰蓮・ピエール・アルフォンゾ/仮面ライダーブラーボ役として出演し、スキンヘッドでオネエ口調の元軍人パティシェという強烈なキャラクターで人気を博した。
ほぼコスプレのような変化しかしていないが、吉田メタル氏の肉体美もあって
バッドリーとレムを差し置いて彼が一番印象深いという意見も見られる。
何よりほぼ生身にしか見えないながらも、終始鎧とハカセの両名を圧倒しており、非常に強かった。
名前の由来は野球選手の堀内恒夫の異名である悪太郎から。
演者にメイクを施す手法となったのは、プロデューサーを努めた望月氏がガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにて、デイヴ・バウティスタが演じたドラックス・ザ・デストロイヤーをイメージしていたため。
最終更新:2022年01月13日 22:41