「キミのヒーローに運命を賭けろ!!」(キャッチコピー)
【名前】 |
スーパー戦隊ダービーコロッセオ |
【読み方】 |
すーぱーせんたいだーびーころっせお |
【登場作品】 |
Vシネクスト テン・ゴーカイジャー |
【名前の由来】 |
競争等(英:Derby)+闘技場(伊太利:Colosseo) |
【詳細】
公営ギャンブル、つまりは違法性のない賭け事ということであり、その管理は国である。日本である。
責任者はなんと国防大臣。
更には競馬、競輪、オートレースと言った他の公営競技と異なり、年齢制限が無いらしく未成年でも問題なく賭けを行うことが出来る。
年齢制限が無い、あるいは著しく低いためか運営そのものは比較的クリーンに行われ、売上金の8割は戦隊ヒーローの装備等のメンテナンス費用に充てられる。
また何かしらの事件等の有事があれば速やかにキーは返却され、変身能力が復活するように配慮されている。
これらのことからキーを貸し出す戦隊レジェンド達は納得済みでその力を貸し出している。
賭けの内容は上記の通り実体化させた戦隊ヒーロー同士を戦わせその勝敗を当てるシンプルなもの。
ゴーカイジャー以外の戦隊ヒーローのキーが預けられていることから、バトル事に何かしらのテーマが決められている。
それに沿ったヒーローが実体化され戦い合うことになるのだが…
スーパー戦隊の平時には不要なほどの強い力はコロッセオでの使用が禁じられている。
――――が、実はその裏には
バクート海賊団という宇宙人達が関係しており、
バッドリー、
レム、
アグーダといった海賊団の面々は国防大臣と接触し言葉巧みにそそのかすことで国の認定を以てこのギャンブルを成立させた。
目的は回収できていないキーの入手と共に、いずれ全てのキーを手に入れた際には、スーパー戦隊の力を使って地球どころか銀河の征服に打って出るためである。
かつてから地球は内外問わず、異次元人やら超古代文明やらの侵略者に狙われていた。
長年そういった脅威に晒されていた地球という星をスーパー戦隊の力を利用して守ろうと考えた国防大臣に対して、
レンジャーキーの力を手に入れようと目をつけたバッドリーらが接触し、回収された
ラッパラッターを利用した実体化システムを開発した丹羽野将年と、キーが未回収だったゴーカイジャー唯一の地球人である伊狩鎧を抱き込む形でその力、思いを悪用したのがこのダービーコロッセオの真実である。
コロッセオ以外でのスーパー戦隊の力の利用は認められていないとされているが、上層部はそんなルールなど知ったことではないとばかりにマーベラスを追うために何人ものヒーローを実体化させ追手として差し向けている。
レンジャーキーが存在している限りそのスーパー戦隊はかつての力を扱うことはできなくなる(
護星天使のように変身に依存しない固有能力は使うことが出来る)ことから、キーがすべて揃ってしまうということは、すなわち全てのスーパー戦隊の無力化が完成するということでもある。
国防大臣は星を守ろうというスタート地点からだいぶ逸脱してしまった場所に至ってしまったが、それまでの思考操作に
バッドリー達が関わっていた可能性は否めない。
というか十中八九主犯は
バッドリー達。
ゴーカイジャーのメンバーが地球に戻ってきたことが確認されたことから
バッドリー達は動き出すこととなり、地球側の不穏な状況を察知したマーベラス達はその全貌を暴くため活動することとなり、その全貌は白日のもとに晒されることになったのだった。
【余談】
最終更新:2024年08月25日 04:36