鳥人鬼ング

【名前】 鳥人鬼ング
【読み方】 ちょうじんきんぐ
【声】 事業部
【登場作品】 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
【登場話】 ドン17話「ひかりとつばさ」
【分類】 ヒトツ鬼ング
【憑依された人間】 加奈子
【欲望】 運命の愛が欲しい
【蟾ィ螟ァ蛹】 鳥人鬼
【モデル】 巨大な鳥人モデル
【スキン】 身軽なガルーダ
【スキル】 脳人レイヤーをジェットスピードで飛び回る、超次元の飛翔スキル
【ドロップ】 ジェットマンギア
【モチーフ】 ジェットガルーダ、鳥、ガルーダ、鬼
【名前の由来】 鳥人戦隊ジェットマン+鬼+王(英:KING)

【詳細】

倒された鳥人鬼のパワーが脳人レイヤーに積み重なって誕生した巨大な鳥人モデルのヒトツ鬼ング

鳥人鬼と同じ頭を持ち、神話に登場する鳥の頭を持つというガルーダを模した「身軽なガルーダ」スキンを装着して復活を遂げた。
脳人レイヤーの空間内をジェットスピードで飛び回る超次元の飛翔スキルを駆使し、軽やかな動きから強烈なGのかかったクロスチョップ攻撃を放つ。

飛行能力を持つのは鳥人鬼と一緒だが、タマゴ爆弾投下能力が消滅し、クロスチョップ攻撃というが要は勢いをつけた体当たり攻撃しか出来ない。

ドンオニタイジンの攻撃を飛翔スキルで躱して見せたものの、キックを受けて撃墜され一騎桃千・ドンブラパラダイスを受け敗北、爆散した。

【余談】

モチーフとなったのは鳥人戦隊ジェットマンの2号ロボ、ジェットガルーダ。
ジェットマンの1号ロボはジェットイカロスという名前なのだが、恐らく前回登場したヒトツ鬼ングからヒトツ鬼の頭部パーツをそのまま載せ替える形になったため、巨大ロボではなくメカ単体モチーフにデザイン方針が切り替わったものと思われる。
ジェットガルーダはバードガルーダという戦闘機形態からロボ形態に変形する単体で完結するタイプの可変機能を持つ巨大ロボ。ジェットイカロスとのスーパー合体はグレートイカロスだが、その際ジェットガルーダの顔面は上を向くため、ガルーダっぽさから外れてしまう。
轟轟戦隊ボウケンジャーではジェットガルーダモチーフの怪人として魔鳥が登場している。

ガルーダとはインド神話に登場する存在で、鳥の頭を持つ。
ジェットガルーダはまさにそのガルーダをモチーフとしているため、鳥人鬼の頭部をそのまま載せ替えた形でもジェットガルーダとわかるあたり、既にデザイン段階からパーツ載せ替えを織り込み済みだったのだろう。

ちなみにガルーダはインド神話においてナーガ(竜)と敵対関係にあると言われているが、何の因果か前回登場したヒトツ鬼及びヒトツ鬼ングは「恐”竜”鬼/恐”竜”鬼ング」という名前だった。

最終更新:2022年12月12日 02:25