脳人レイヤー

【名前】 脳人レイヤー
【読み方】 のーとれいやー
【登場作品】 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
【名前の由来】 脳人が住まう階層(英:LAYER)

【詳細】

脳人が存在する異世界、あるいは高次世界。

ソノイら脳人は「人間が認識できない高次世界」の住人とされているため、脳人レイヤーがその高次世界に当たると思われる。
そこではイデオンという国が存在し、脳人達はその国で暮らしている。

現実世界に重なるように存在するが一般人には視認も認識も出来ず、どこからともなく現れる特殊なサングラスを通して見ることで認識が可能になる。
それを通して見た場合、あちこちにアノーニが一般市民に紛れて暮らしていることがわかるが、アノーニがそれを認識すると即座に始末にかかるため、見えてしまったものに対して驚いてはいけない。

はるかが見ただけも男女のカップルから警察官、CMに採用されたモデルらしき女性に至るまで既にアノーニが成り代わっていることが判明しており、
脳人の侵略は既にかなりの段階まで進んでいる。

ヒトツ鬼は倒されることでその力が暴走、脳人レイヤーに「積み重なる」ことで巨大化しヒトツ鬼ングとなるが、
その際脳人レイヤーが上空へと浮かび上がり、特殊なバトルフィールドを形成する。

そのフィールドは現実世界の建物などをブロック状のパーツで再現し、ヒトツ鬼ングが暴れてそれを破壊すると現実世界側にも影響が及ぶ等リンクしているようだ。
ドンモモタロウはそのフィールドにエンヤライドンで乗り込み、ゼンカイザーブラックが召喚したジュランティラノとドン全界合体した巨大戦力で立ち向かうことになるのだがヒトツ鬼ングが倒されることで上空へ浮かび上がった脳人レイヤーは落下して再び現実世界と重なっている。

なおヒトツ鬼ングとの戦いではドンゼンカイオーの行動でもブロックビルが破壊されているのだが、そちらは何故か現実世界側に影響を与えない。
公式サイトによればなにか理由があるとのことだが、現時点では詳細不明。

【余談】

レイヤーとは、層、階層などを意味する英単語。

階層状の構造や設計を構成する一つ一つの階層のことを指す。
グラフィックデザインなどのソフトでも用いられるIT用語でもあり、複数の描画処理を重ねて表示することで一枚のグラフィックとして表示する際に使われるシステムでもある。

公式によれば「某ソフトにおける非表示レイヤーみたいなもの」とのこと。
現実世界に重なるように描写されているのも、脳人らが「人間の認識できない高次世界」の住人という表現のためか。



最終更新:2023年09月05日 11:01