【名前】 |
ヒトツ鬼ング |
【読み方】 |
ひとつきんぐ |
【登場作品】 |
暴太郎戦隊ドンブラザーズ |
【分類】 |
巨大怪人 |
【名前の由来】 |
人に憑く鬼、人憑き、人憑き鬼の王、キング(英:KING) |
【詳細】
ヒトツ鬼がドンブラザーズの攻撃を受け倒れた後、欲望が暴走して巨大な姿となった怪人。
鬼ング=キング(王)という名の通り、倒されたヒトツ鬼が巨大復活したもので、何らかのスキン持って実体化していたヒトツ鬼の肉体が一度は消滅したものの、それとはまた別のスキンで再構築して巨大化を果たしている。
この怪人が発生すると現実世界側に重なるように存在していた
脳人レイヤーは上空へと浮かび上がり、独自のバトルフィールドを形成する。
その中でヒトツ鬼ングが暴れ、空間内に存在するブロックビルを破壊するなどすると現実世界側の建物が崩れるなどの影響を与えるため、ヒトツ鬼ングが発生した場合即座の対処が求められる。
ヒトツ鬼の時点では持ち得なかった何らかの特殊なスキルをそれぞれ有し、それを駆使した戦闘を得意とする。
ヒトツ鬼が増幅させた宿主の欲望の強さが関わるのか、全てのヒトツ鬼が巨大化するわけではない模様。
活動時間が長かったヒトツ鬼は巨大化しない傾向にあると思われるが、
特命鬼のようにかなりの時間活動していたが、宿主の欲望が解消された(=満足した)ことでヒトツ鬼ングにならなかったような例外も見られる。
ヒトツ鬼ングが誕生する場合、ヒトツ鬼が消滅した地点に「蟾ィ螟ァ蛹」という文字と立入禁止を示すテープのようなエフェクトが出現する。
「蟾ィ螟ァ蛹」は「巨大化」を文字化けさせたもの。
ドン4話終了時点で誕生したヒトツ鬼ングに対処できるのは、ドンゼンカイオーを呼び出せるドンモモタロウのみだったが、ドン12話からロボタロウへのアバターチェンジを行ったメンバー達が「大合体」したドンオニタイジンの誕生により巨大戦闘を行えるようになった。
また力の出自が不明なものの、追加メンバーであるドンドラゴクウ/ドントラボルトもまたロボタロウへとアバターチェンジした後、合体して虎龍攻神として巨大戦へと参加できるようになった。
【余談】
当初はCGで描写される予定だったといい、腕など色変えしやすくするために腕や太もも等の装甲は区切りを多くしたとされているが、実際は実物のスーツがつくられ改造される形になった。
序盤に登場した個体は装甲の塗替えやパーツのつけ外し等素体となる部分にもパーツを付けるなどの小改造が行われていたが、予算の都合か中盤以降はヒトツ鬼の頭部を移植しカラーリングの変更はなしという形になっている。
ちなみに自力での巨大化能力を持つ怪人は
騎士竜戦隊リュウソウジャーに登場する
マイナソー以来となる。
ドン1話にリュウソウジャーモチーフの怪人が登場したのはそのつながりなのかも知れない。
最終更新:2023年09月01日 11:45