ロード・ドーパント

【名前】 ロード・ドーパント
【読み方】 ろーど・どーぱんと
【声】 興津和幸
【登場作品】 風都探偵
【登場話】 第1話「tに気をつけろ 3/街の切り札」
【分類】 ドーパント
【変身者】 サブ
【メモリ】 ロードメモリ
【綴り】 ROAD
【頭文字デザイン】 Rの形をした道路(R)
【生体コネクタ位置】 左の首筋
【特色/力】 体組織を使って異空間に繋がる道を舗装する。ローラー型のエネルギーを使った攻撃、高熱
【モチーフ】 道路、ロードローラー?、ロードランナー?

【詳細】

「路上」の記憶が内包された「ロードメモリ」を使って変身したドーパント

仮面ライダーWの正統続編、「風都探偵」に登場する初めてのオリジナルドーパント。
全身に道路を帯のように巻き付けたような、肉体を中心に四方八方に道路が伸びているような姿を持ち、両肩には警告灯を3つずつ備えている。
腕に車輪のようなエネルギーを生み出し、高速回転させて発射し相手を焼き切る能力を持つ。

だがこのロード・ドーパント、いやロードメモリの真価は「道を作る」能力にある。
別次元にすら繋がる「道」を作り上げ、自由に行き来する事が可能。
自分の体組織を口から吐き出して巨大なローラーで整地することで作り上げるため、エネルギーの消耗が激しく、消費した肉体は変身者に強烈な「飢え」としてフィードバックされる。
激しい飢餓状態を補うためにロード・ドーパントの変身者は食人行動に走ってしまった。

風都探偵の初エピソードとなる「tに気をつけろ」シリーズに登場。
ときめを探す坪崎忠太の依頼を受け調査をする左翔太郎の前に現れる。

風都の夕凪町を中心に活動し、そこにあるT字路付近の立川ビル付近で次々と犠牲者を増やしていた。
そのビルのオーナー立川蓮司の部下も被害者となっており、独自に犯人の調査をしていた模様。

その正体は立川の部下の一人、サブ。
立川の配下が襲われていたのは「社会のクズ」と称する裏の人間を捕食していれば騒ぎにならないと踏んでいたため。
しかしその想定どおりとはいかずに早いうちから警察沙汰となってしまったため、激しい食人衝動を抑えきれなくなっていた。

ロード・ドーパントとして正体を表すと翔太郎とフィリップが変身した仮面ライダーダブルと交戦。
車輪を投げつける攻撃も接近すれば不可能という判断から肉弾戦で圧倒されたためときめを人質にして逃走を図ろうとするも、ルナジョーカーにメモリチェンジしたダブルに阻止される。
それでも裏風都に逃げ込む往生際の悪さを見せたが、追いかけてきたダブルのジョーカーエクストリームを受け現実の風都に連れ戻された上メモリブレイク。

サブを含めた立川の部下らは亜樹子が自分の旦那に連絡をしたためやってきた風都署の刑事が逮捕していった。

これでバラバラ殺人事件は解決した…と思いきや?

【余談】



最終更新:2022年09月04日 04:04