「本当に強いのは…強いのは…!人の、想いだ!」
【名前】 |
ジョーカー |
【読み方】 |
じょーかー |
【声】 |
森本亮治(剣) 累央(ディケイド) |
【登場作品】 |
仮面ライダー剣 仮面ライダーディケイド 仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦 |
【初登場話(剣)】 |
第35話「危険な変身!?」 |
【初登場話(DCD)】 |
第9話「ブレイドブレード」 |
【分類】 |
アンデッド |
【スート】 |
無し |
【カテゴリー】 |
JOKER |
【ラウズ】 |
JOKER |
【特色/力】 |
ラウズカードによる変身(剣) 右腕の鉤爪、怪光線による攻撃(DCD) |
【モチーフ】 |
道化師、カミキリムシ |
【名前の由来】 |
ジョーカー |
【詳細】
アンデッドが行うバトルファイトの中で「ジョーカー」と呼ばれる、あらゆる生物の祖ではないイレギュラーな53体目のアンデッド。
極めて好戦的かつ凶暴な性格を持ち、手にした鎌「マンティス」で切り裂いたアンデッドを封印する力を持つ。
この能力は全てのアンデッドの中でもジョーカーしか持たない特殊なもので、
統制者が機能せずモノリスが出現しない現代のバトルファイトにおいては絶対的な優位性を持つ。
一万年前のバトルファイトでは勝ち残る事が出来なかったが、現代に蘇った後
ヒューマンアンデッドを封印して、「
相川始」を名乗り、
マンティスアンデッドを封印したカードを使って
仮面ライダーカリスへと変身しアンデッドと戦っていた。
当初は上記の通り残虐な性格だったが、復活した当初
ギラファアンデッドとの戦いに巻き込んである登山家を死なせてしまい、更には
ヒューマンアンデッドを封印しその姿を借受て登山家の遺言にしたがってハカランダを訪れる。
そうしてハカランダで居候をするうちに、天音、剣崎達と交流を持つにいたり、徐々に態度が軟化しはじめた。
コーカサスビートルアンデッドにカードを奪われたことをきっかけに、徐々にジョーカーの力を押えきれなくなり、剣崎がキングフォームとなった事に呼応し一時期暴走してしまった。
だが、剣崎が決死の覚悟で
パラドキサアンデッドのカードを入手し、それをラウザーに通す事で最強形態のワイルドカリスとなり、それと同時ジョーカーとしての本能を最大限抑える術も会得した。
やがて
ギラファアンデッドが封印された事でジョーカーがバトルファイトの勝利者となり、全ての生命のリセットが始まってしまう。
自害する事もアンデッド故に叶わず、無限に生み出される
ダークローチに世界が滅ぼされていくのを見て絶望。
剣崎との最終決戦に望んでわざと封印されようとしたが、それを見抜いた剣崎に正々堂々と戦うように言われ全力で最終決戦を行う。
お互いに必殺技を発動し、大きく吹き飛ばされた先で剣崎が自らの意思で
新たなジョーカーとなった事を知り、彼との別れ際に投げかけられた言葉の通り、人間との間で生きていく事を誓った。
超全集に収録された短編小説『たそがれ』では老衰した天音とその孫の前に姿を見せ、海外で子供達を守っている剣崎の様子を口頭で伝えた。
放送当時発売された格闘ゲームでは、使用可能キャラの1人として登場。戦闘前後の台詞はカリスやワイルドカリスと同一。
【劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE】
冒頭でブレイドと対決し、ブレイドのライトニングブラストを受け封印された。
巨大邪神14復活の生贄となり、TV版とは異なる結末となった。
【仮面ライダーディケイド】
「ブレイドの世界」において、四条ハジメ(カリス)の変身した怪人として登場。
4枚のカテゴリーエースの力、人間の細胞を使って合成した「JOKER」のカードを
カリスラウザーに通す事で変身した。
「バトルファイト最強のアンデッド」との触れ込みに違わず、
パラドキサアンデッドと共にブレイドを追い詰めるも、ディケイドが合流した事で形勢逆転。
ブレイドがFFRしたブレイドブレードによって発動したディケイドエッジをパラドキサアンデッドと共に受け爆散した。
原典では「自然発生のアンデッド」かつ「カリスの本来の姿」だったが、『ディケイド』では「悪人」が「
人工的に創られたカードで変身した姿」として描かれる(つまり、ブレイドやギャレンと同様、理論上は誰でもジョーカーに変身できるという事になる。)。
劇場版『オールライダー対
大ショッカー』でも大ショッカーの怪人として登場。
【仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦】
大ショッカーの大幹部として登場。最終決戦では超電子バイオマンのレッドワンと交戦している。
【余談】
作中では何者の祖でもないとされているが、モチーフそのものはカミキリムシ。
『剣』当時の玩具展開では商標登録の都合で「ジョーカーアンデッド」という名称表記が使われる。
最終更新:2024年01月11日 02:38