特捜鬼

【名前】 特捜鬼
【読み方】 とくそうき
【声】 大高洋夫
【登場作品】 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
【登場話】 ドン34話「なつみミーツミー」
【分類】 ヒトツ鬼
【憑依された人間】 おでん屋のおやじ
【欲望】 「俺の料理に文句を言うな」
【素体】 ベニツ鬼
【モデル】 特捜モデル
【スキン】 地獄の看板犬
【蟾ィ螟ァ蛹】 特捜鬼ング
【ドロップ】 デカレンジャーギア
【文字化け】 迚ケ謐懈姶髫
【むかしむかし…】 おやじは自分の料理にアリエナイ点を付けられたそうな…
【モチーフ】 デカマスター、番犬、監獄、レイン星人 エージェント・アブレラアリエナイザー、鬼
【名前の由来】 特捜戦隊デカレンジャー+ヒトツ鬼

【詳細】

「俺の料理に文句を言うな」という欲望を叶えようとするおでん屋のおやじから生まれた特捜モデルのヒトツ鬼

二枚の舌を持つ拘束具を取り付けられた犬を思わせる「地獄の看板犬」スキンで実体化したベニツ鬼
二枚舌というのは嘘つきの比喩であり、詐欺師を指す言葉でもある。
凶暴な犬も口枷等を噛ませアバレないようケージ等に隔離することもあり、それをデカレンジャー達の捕縛対象、アリエナイザーという犯罪者達に結びつけたイメージからデザインされたようだ。
檻に入った犯罪者が、突き破る勢いで逃走しようとしているようにも見える。
またよく見ると脳みそがむき出し。

桃井タロウから予期せぬ低評価を受けたおでん屋の親父が、32点という得点に激怒し、プライドを傷つけられたことから人を超えたシェフの鬼となり、自分の料理に文句を言わない良いお客さんだけをどんどん求めた。
またはんぺんライセンスをかざし、燃えるハートでクールに戦いながら料理を認めないカラフルな奴らに対してジャッジメントを下す。
デカレンジャーはきちんとした法に則った裁きなのに対し、こちらは一方的な私怨によるものでどちらかというとイチャモン。


【余談】

モチーフは「特捜戦隊デカレンジャー」。
スキンの名称から「地獄の番犬」を名乗り文句とするデカマスターの要素が強い。素体はベニツ鬼だが。
脳みそがむき出しなデザインなのはアブレラの要素だろう。
なお巨大化した特捜鬼ングのモチーフはデカベースロボとなっている。

犬と警察戦隊の結びつきは警察戦隊パトレンジャーをモデルとした警察鬼と同様のコンセプトだが、ディフォルメしたどこかマスコットのようでもある警察鬼と違い、こちらは番犬のイメージからリアルな犬のデザインとなっている。
なおモチーフであるデカマスターことドギー・クルーガーだが、犬の頭を持つアヌビス星人であるものの、ヒーロー側の立ち位置から洗練されたシルエットを持ち、特捜鬼と並べるとギャップが凄まじい。

スーツは獣拳鬼を改造したものだが、胴体部分以外は新造されたパーツが使われている。
頭部は特捜鬼ング用に移植された。

特捜鬼と化したおでん屋のおやじを演じていたのは轟轟戦隊ボウケンジャーにて大神官ガジャ様を演じていた大高洋夫氏。
演者のTwitterをよく見てみると…?

最終更新:2022年10月26日 21:50