ガジャ「ゴーレムよ、それでおしまいなのか?『王国を一夜にして壊滅させた』という、その偉大なる力を見せてみよ!」
【詳細】
土と泥粘土でできており、主人の命令に対してロボットのように忠実に働くプレシャス。
普段はただの小さな人形だが、制御装置の役割も持つコントロールプレート「シェム」を額にセットされる事で大きくなって動き出す性質を持つ。
不思議な文字でシェムに書いてある「エメト=真理」という言葉の頭文字を削る事で「メト=死」に変え、それによって一瞬で瓦解させる事ができるシステムが隠されている。
大神官ガジャはこの土人形の入手を目論み、サンタの少女であるイヴに襲い掛かる。
彼女からサンタの袋とシェムを奪い取るが、本体はイヴが既に少年にクリスマスプレゼントとして渡していた為、入手したのはシェムだけだった。
明石とガジャの双方は本体を捜索する事になるが、シェムに呼応したかのように本体はガジャの元へ向かう。
ガジャの元に到達した後、彼にシェムをセットされた事で起動し、両目からの光線で街の破壊活動を行う。
「国滅ぼしのプレシャス」の名に恥じない驚異的なパワーでレッドと
ズバーンを苦戦させるが、そこへ他の5人も駆け付け、デュアルクラッシャー・ミキサーヘッドによって固められる。
その直後、ガジャの上記の台詞に呼応したかのように自力で巨大化する。
両目からの光線で街の破壊に動き回り、ダイボイジャーやサイレンビルダーとは比べ物にならない程の戦闘力を発揮するが、ダイボイジャーはゴーゴードリルとゴーゴーショベルを轟轟武装した事によりダイボイジャードリル&ショベルとなり、最期はドリルアタックでシェムの頭文字を削られ倒された。
敗北後、ガジャはプレシャス1つに頼り続けてきた事を反省し、「
ゴードム文明の強大な力も必要」という事を考え、最後の戦いに向けての準備を始めるようになる。
【余談】
デザインモチーフは『
超力戦隊オーレンジャー』のガンマジン(石像から変形するガンマジンのように丸みを帯びたフォルムが特徴)。
最終更新:2024年06月18日 02:13