ムースファンガイア

「はっ、この命に代えましても」

【名前】 ムースファンガイア
【読み方】 むーすふぁんがいあ
【声/俳優】 和興(キバ)
【スーツアクター】 岡元次郎
【登場作品】 仮面ライダーキバ
仮面ライダーディケイド
【登場話(キバ)】 第32話「新世界・もう一人のキバ」
第33話「スーパーソニック・闘いのサガ」
【登場話(ディケイド)】 第1話「ライダー大戦」
第25話「外道ライダー、参る!」
第31話「世界の破壊者」
【分類】 ファンガイア
【クラス】 ビーストクラス
【陸上生物モチーフ】 ヘラジカ
【鳥類モチーフ】 ダチョウ
【真名】 太陽、或いは魚の目に刻まれた轍

【詳細】

ファンガイア族・ビーストクラスに属するヘラジカを彷彿させるファンガイア。

ヘラジカを思わせる特徴的な角は攻撃力に優れ、厚さ10mの鋼鉄の壁を紙を裂くように一瞬で破壊でき、強力なエネルギー弾を発射して攻撃する。

【仮面ライダーキバ】

人間態は「D&P」に勤務する男性・黒沢。

真夜に信頼され、幼い頃のキングの将来を託される程の実力を持つ。
それから22年後、太牙の側近として常に彼を守る立場に身を置き、彼に絶対の忠誠をつくしている。

「新技術などで人類の進化に貢献する可能性のある人間を抹殺し、人間社会がこれ以上成長しないように阻害する」という主な役目を担う。

新たなクイーンとなる深央を認める事ができず、「彼女がクイーンでは太牙の為にならない」と考え、独断での始末を目論む。
しかし、この行動が太牙に知られた事で彼の怒りを買ってしまい、放逐される結果になった。

その後、トータスファンガイアの始末に動き出すが、最期はキバエンペラーフォームのエンペラーサンダースラップを受け砕け散った。

後のエピソードでマンティスファンガイアによって復活し、終盤でビショップが集めた大量のライフエナジーから多くの再生個体が出現した。

【仮面ライダーディケイド】

崩壊しつつある「夏海の世界」に出現。

シンケンジャーの世界」ではチノマナコのカイジンライドによって召喚された個体の1体として登場。
シンケンジャーを苦戦させるが、最期はシンケンジャー3人(グリーン、ピンク、ゴールド)の連続攻撃を受け爆散した。

「ライダー大戦の世界」ではスーパーアポロガイストのライフエナジーによって数多くの怪人と共に復活し、すぐにビートルファンガイアに吸収された。

【余談】

スーツはシースターファンガイアの上半身とアントライオンファンガイアの下半身を組み合わせて改造している。

『キバ』で演じる和興氏はスーパー戦隊シリーズ第9作目『電撃戦隊チェンジマン』でチェンジグリフォン/疾風翔役(当時の芸名は「河合宏」)としてレギュラー出演し、メタルヒーローシリーズでは『特捜ロボ ジャンパーソン』のジョージ真壁(当時は本名の「高橋和興」に改名)などを演じている。

最終更新:2013年03月31日 15:59