パールシェルファンガイア(深央)

【名前】 パールシェルファンガイア(深央)
【読み方】 ぱーるしぇるふぁんがいあ(みお)
【声/俳優】 芳賀優里亜
【登場作品】 仮面ライダーキバ
【初登場話】 第31話「喝采・母に捧げる変身」
【分類】 ファンガイア/チェックメイトフォー
【クラス】 アクアクラス
【真名】 「独房のようなドレス」
【鳥】 フラミンゴ
【モチーフ】 真珠貝
【特色/力】 真珠による防御、爆撃
【名前の由来】 真珠貝(英:PERL)

【詳細】

真珠貝を彷彿とさせるアクアクラスでは最強のファンガイア。チェックメイトフォーの現代における「クイーン」。
キングの怒りを買って抜き取られた真夜の力を受け継いでおり、「クイーンズ・デスパール」、手の紋章の力を行使する「人間と恋した同胞の粛正」という役割も引き継いでいる。

紅渡達の合コン会場である焼肉屋のアルバイトとして初登場。
その後、渡と関わっていく。
実は今まで自身がファンガイアである事実を知ることなく生きていたため、ビショップの接触により自身の立場を伝えられる。
その後、クイーンとしての力が覚醒するものの、仕来りとして現代におけるキングである登太牙の許嫁となり、人間である(と思っていた)渡と結ばれないことに苦悩していた。

ところが渡が真夜と音也との間に生まれたハーフ、つまり同族と知るや態度が豹変。渡に太牙を倒して時期キングになるよう進言するなど、腹黒い素顔を見せるようになる。
業を煮やして、太牙との結婚式を早急に行い油断した彼を暗殺しようとする。
結果、失敗に終わるものの、自分の手によって死傷した太牙がそれでも自身を信じる事に新たな葛藤が生まれ、そのダメージを抱えたまま渡と戦う太牙を庇う為にキバの必殺技の直撃を受けて崖へ落下。
その時点では無事を保っていたものの、落下直後に現れたビショップによって王に危害を加えたと粛正され、致命傷を負ってしまう。
最期は変身を解除し駆けつけた渡の手に抱かれ、彼との結婚式の幻想に浸りながら砕け散った。

【余談】

デザインモチーフはフラミンゴ。肩から胸にかけてフラミンゴの意匠が確認でき、こちらの体色は水色で真夜のものと差異がある。

深央役を演じる芳賀氏は、過去に『仮面ライダー555』で園田真理役でレギュラー出演している。
次作の『仮面ライダーディケイド』でもファンガイアの女王ユウキ/ソーンファンガイアの役を務めた。

その後仮面ライダーエグゼイド仮面ライダーゼロワンの世界観を有する仮面ライダーゲンムズ─スマートブレインと1000%のクライシス─にて謎のスマートクイーン役として出演している。

最終更新:2022年04月26日 23:10