【詳細】
バグスターが人間に感染することで発症し、宿主の脳内に寄生した
バグスターはストレスを餌に増殖を繰り返す。
そうして宿主を蝕むが、現代医学では何らかの病気ということはわかっても根本治療が出来ず病状は進んでいく。
やがて増殖した
バグスターは宿主を取り込んで
バグスターユニオンと呼ばれる姿で実体化を果たす。
感染状態では聖都大学附属病院の地下にある隔離施設に搬送され、電脳救命センター(通称CR)が対処するが、実体化前の
バグスターに対しては手出しができず、
バグスターユニオンとして実体化して初めて治療が可能となる。
バグスターユニオンを撃退すると感染していた
バグスターと宿主が分離するのだが、その状態でもゲーム病は進行していくのが厄介な点。
実体化した
バグスターを撃破することで「ゲームクリア」となり、ゲーム病は完治する。
手をこまねいていると感染者は徐々に実体を失っていき、ノイズが走るようになり最終的には存在そのものが消滅してしまう。
その代わり
バグスターは「完全体」と呼ばれる独立した存在となり、
バグスター達は完全体に至ることを目標としている。
消滅してしまった感染者はデータ化された上で感染した
バグスターのデータと同じ
プロトガシャットに保存される。
特殊なロックが掛けられるため、プロトガシャットに保存されている感染者のデータには手が出せない。
【余談】
本項目の病気はエグゼイドオリジナルのものだが、現実においても「ゲーム病」と呼べる症例は存在している。
具体的にはゲーム依存症であり、様々なゲームに熱中することで生活に支障が生じるようになること。
2002年には、「ゲーム脳」と呼ばれるコンピューターゲーム二熱中することで脳の機能が低下する(意訳)とされる状態を示す造語が流行した。
独自開発の簡易脳波計を用いた実験を経たうえでの症例発表だったことや、様々な反証がされたことで似非科学扱いされ次第に使われなくなっていった。
脳に感染するというゲーム病の症状はこのゲーム脳を元ネタにしているのでは?とする意見もある。
最終更新:2024年06月03日 02:24