【詳細】
実は
ゲーム病を発症して消滅してしまった人間のセーブデータとも言える情報が保存されており、最終回後ではプロトガシャットのデータを解析することで消滅してしまった人々を復元する試みが行われている。
その
バグスターに対応するガシャットのプロト版にデータが保存される仕組みになっており、グラファイトの犠牲になった百瀬小姫のデータは
プロトドラゴナイトハンターZガシャットに保存される等、セーブデータの保存先はわかりやすい形となっている。
しかしそれらデータは
仮面ライダークロニクルガシャットのマスター版でしか解除できないよう厳重なロックが掛かっており、最終話において檀正宗がマスターガシャット共々心中してしまったことで感染者の復元は困難となってしまった。
その後も研究は進められており、檀黎斗は大掛かりな手順を踏んだ上で消滅した檀正宗を復元し仮面ライダークロニクルガシャットのマスター版を入手。
それを改造することでゾンビクロニクルを開発し、そのゲームのルールに則る形で消滅した人々を復活させることが可能になった。
しかし難易度が依然として高く、失敗すれば自分自身がゲームのエネミーに組み込まれてしまうため、
仮面ライダークロニクルとは別の意味で危険性が高い。
ライフをすべて使い終え消滅した檀黎斗が残したゴッドマキシマムマイティXガシャットにはデータ化された人々を復活させる特殊なリプログラミングシステムがあるとのこと。
仮面ライダーへの変身機能を持つライダーガシャットは、基本的に適合手術を受けた人間でなければ使用できないようセーフティ機能が組み込まれている。
しかしプロトガシャットにセーフティ機能は無いため、誰でも起動が可能。
起動できても変身が可能かどうかは別問題であり、牧治郎はプロトバンバンシューティングガシャットを起動したがその直後大量に吐血し、以前から抱えていたストレスによって急速にゲーム病が進み消滅してしまった。
【余談】
プロトマイティからプロトドラゴナイトハンターまで全部で10本のプロトガシャットが存在しているが、一般発売された玩具版はプロトゲキトツロボッツのみとなっている(ライダーガシャットをしまっておくことができるケースに付属)。
基本的に何らかの付属品や受注販売等の限定販売の体裁が取られている。
中にはガンバライジングをプレイして期間限定で行われる抽選に当たる必要があるというプロトタドルクエスト等のように抽選販売されたものがあるため、そのコンプリートには多大な苦労と金銭が要求される。
最終更新:2024年11月23日 03:40