ドエタム

「お嬢さん如きの攻撃じゃ、僕の強化ボディは破れない。むしろご褒美だぁ!さぁ、もっとやってごらん!」

【名前】 ドエタム
【読み方】 どえたむ
【声】 福山潤
【登場作品】 ツーカイザー×ゴーカイジャー ~ジューンブライドはたぬき味~
【所属】 タヌキトピア
【分類】 宝石商
【世界】 タヌキトピア
【一口メモ】 不明
【モチーフ】 タヌキ、狸の信楽焼
【名前の由来】 ドM

【詳細】

「ツーカイザー×ゴーカイジャー ~ジューンブライドはたぬき味~」に登場するタヌキトピア出身の商人。

宝石商として優れた手腕を発揮し、出身であるタヌキトピアには大きな屋敷を構えている。
だが、それ以外の勉強、運動、ゲーム、歌、踊りといったことは苦手でおおよそ結婚相手として見た場合のアピールポイントが無い。
リッキー・ゴールドツイカーから「何なら出来るんだ!?」と突っ込まれている。
一応富豪なようなので、金銭目当ての相手ならまぁ…

ゴールドツイカー一家のフリント・ゴールドツイカーとお互いに一目惚れしてしまい速攻で結婚してしまった。スピード婚ってレベルじゃねーぞ。

だが、実はドエタムは女海賊マニアであり、かつ「大勢の女海賊に囲まれつつ罵られて痛めつけられたい」というその名前の通りドMかつ狭すぎる趣向の持ち主。
フリットと結婚したのもその趣向に沿った気の強い性格の女海賊であったため。

商人として成功しているためか抜け目のない性格で女海賊達を集めても自分に反逆できないよう、身に着けた人間を洗脳し支配下におく特殊な宝石をつけた指輪を装着させている。
さらに被虐趣味を楽しむため自分自身の身体を強化ボディに改造し高い耐久性を持ち、生半可な攻撃は通用せず「むしろご褒美」と言い放つほど。

思い通りにならないと判断すると即座に死ねと言い放つ等、行動も判断も即断即決。悪い意味で。

妹が結婚したことに驚いたゾックスと、アイムを同様の手段で連れ去られたことから協力したキャプテン・マーベラスの襲撃を受けるもSP達に対処させつつ自身は逃走を図る。
だが指輪を外し洗脳をといた、激怒フリントに発見され彼女の銃撃を受けるも強化ボディで跳ね除ける。

彼女にボコボコにされたが、彼の身体にダメージは入らずむしろ疲労困憊にさせてしまう。
そこへ兄のゾックスのセンタイギアレンジャーキーに作り変えたものを伊狩鎧を通して入手したフリントは、ゴーカイツイカーユニットをセットしたゴーカイセルラーを使って自身専用のツーカイザーへとチェンジ。

戦士となったフリントの攻撃は「快楽」を超える痛みであり、それに晒されたことで怒り出し「思い通りにならないなら死んでしまえ!」と言い放ち、巨大な蛮刀を振るって彼女を吹き飛ばす。
一転してピンチとなったフリントの本へゴーカイチェンジしたアイムが合流。

自分の手で落とし前をつけるべく2人の女戦士の猛攻に押され、

「結婚というのは、当人同士の合意に基づいてのみなされるべきもの。貴方の行いは人権侵害です!」

「そうなの!?そんなの心外だぁ!」


屋外に吹き飛ばされた後、フリントとアイムの同時攻撃を受け爆散。

爆死の間際に「快楽の追求は危険の隣り合わせでした」と多少後悔するかのようなセリフを零すも、すぐに「でもいい!最高――――!」と言い放って結局改心することは無かった。

なおフリントは「良いトパーズがある」と騙されて指輪をつけられたようだが、アイムは「ルカが好きそうな宝石があったので見ていたら油断した」とのこと。
マーベラスは「道でも聞かれたか?」としていた。

【余談】


声を担当した福山潤氏は烈車戦隊トッキュウジャーネロ男爵を演じて以来の登場となる。
名前はドMにいわゆる「”た”抜き(文章中のたを抜いて読む)」の意味も込めてもじったもの。

最終更新:2025年01月10日 01:33