モチーフ:ゴブリン

【モチーフ名】 ゴブリン
【読み方】 ごぶりん
【主な怪人】 ゴブリン族(キバ)
ゴブリンメギド(セイバー)
ドーラゴブリン(ジュウレンジャー)
バラゴブリン(オーレンジャー)
リバーシア星人 ボンゴブリン・ヘルズ(デカレンジャー)

【詳細】

ゴブリンとはヨーロッパ地方の民間伝承に登場する伝説上の生物。

洞窟、木立に住むとされ、幼い子を食べる等邪悪な性質を持つとされることが多い。
外見は醜い子鬼であることが多く、多くの者はゴブリンという生物に対して好意的な印象を抱くことはないだろう。
それだけ近年爆発的に増えたファンタジー作品においては、ゴブリンは倒されるべき敵という存在として描かれることが多く、他のファンタジー生物と比べると圧倒的に”倒しやすい”敵として登場している。

「ホブゴブリン」、「ゴブリンチャンピオン」、「ゴブリンロード」なる上位種が登場することも多いがそれは作品による。
チャンピオン、ロードに関しては伝承に登場する訳では無いが、ホブゴブリンはアメリカのオカルト等の作家であったローズマリー・E=グィリーの分析によると、ある文化の中でゴブリンに対し接頭辞であるホブをつけたものとし、親切で役に立つものの、悪戯好きな性格は変わらないとしている。
他の作家も気立てが良く、手助けを喜ぶが悪ふざけが好きで機嫌を損ねると危険な存在となるとも。

ゴブリンはファンタジー作品において登場する事が多いものの、ゴブリンをモチーフにした怪人はあまり数が多くない。
数頼みであることが多いゴブリンなのに、数が少ないとはこれ如何に。

恐竜戦隊ジュウレンジャーに登場したドーラゴブリン超力戦隊オーレンジャーバラゴブリン
仮面ライダーキバには設定上の存在としてゴブリン族仮面ライダーセイバーにてライダーシリーズ初モチーフ採用となるゴブリンメギドが登場している。

最終更新:2025年03月20日 01:28