【詳細】
普段は頭と手足だけの姿で全体像を持たず、人間に対し問いかけを行い、その願いを引き出した後その人間を取り込んで実体化する。
個体ごとになにかしらの秀でた一芸を有するナンバーワン怪人であり、その一芸に関してはプライドを持つ。
実体化の際にはいくつもの「生成ワード」が浮かび、それらを混ぜ込んだ姿となる。
その際に何かしら生成ワードから連想される無関係の要素が一つ混ぜ込まれる形で実体化してしまう模様(「オタカラ」→「タカ」、「アゲアゲ」→「アゲハチョウ」ど)。
実体化する際には「ジェネレイティブ!」と叫ぶ。
破壊活動よりも、何かしらの分野でナンバーワンであることを明らかにする
ナンバーワンバトルを仕掛け、ゴジュウジャーを始めとする指輪の戦士たちと戦うのも特徴の1つ。
トレジャーハンターノーワンのように建物を粉砕する等、少なからず被害をもたらすものの、隠れた宝物を探すための行動であり破壊活動が本命ではない。
そういった大規模な破壊活動はむしろ巨大ロボである
ドレスガードらが担当する。
【余談】
名前はNo.1を読み替えたもの。ノーワンは「誰もいない」を意味し、講義ではNo.1である言えなくもない。
その誕生方法、あるいはノーワンワールドの性質からそのモチーフは昨今様々な分野で話題を読んでいる生成AIが意識されている可能性が高い。
人間の欲望をきっかけに取り込んで実体化するというその性質は
暴太郎戦隊ドンブラザーズに登場する
ヒトツ鬼が最も近い。
普段は実体を持たず彷徨い、複数の要素を混ぜ込んだ姿を持つ点も酷似している。
なおゴジュウジャーのメインライターである井上亜樹子女史の父である井上敏樹氏は上述したドンブラザーズのメインライターを担当したこともあり、そういった点も意識して設定されているのかも知れない。
シリーズは異なるが、普段はパーツの状態で人間の願い(欲望)を叶えるために行動する、人間に対し願いを問いかけ相手が応じないと実体化出来ないという点では
仮面ライダー電王シリーズの
イマジンの性質に似ている。
またヒトツ鬼は人間そのものが怪人化しているが、ノーワン怪人は人間が核となっているものの
最終更新:2025年03月10日 01:44