【詳細】
「アギト-超能力戦争-」に登場する
超能力者達の一人。
ふくよかな体型をした男性で、氷川誠が収監された御獄丘刑務所へ新たに囚人としてやってきた。
新入りということで暴力的な受刑者に目をつけられるも逆に叩きのめしてしまい、新たに刑務所のボスとして君臨することになる。
好物はコロッケらしく、手下にした素行の悪い受刑者達を利用して他の囚人達から貢物として献上させていた。
どのような罪状で収監されたのかは定かではないが、躊躇無く暴力行為に及ぶあたり傷害罪か、殺人未遂といった暴力事件の可能性が考えられる。
実は超能力者であり、条件は不明だが自身の身体を透明化する能力を持つ。
刑務所にやってくるなり上記の通り素行不良の受刑者集団に目をつけられ舎弟に誘われるも、それを暴力でねじ伏せ新たなボスとして君臨。食事の際にコロッケを他の受刑者達から巻き上げるも、「刑務所内の食事は栄養バランスが決まっている」ことを理由に拒否した氷川誠を痛めつけるも、彼の友人でもある平岡受刑者が密かに飼育していたチキと名付けられたネズミを丸呑みしたことが逆鱗に触れ逆襲される。
透明化能力を発動して一時は優位になるも、周囲に水を撒き散らすことで居場所を割り出す氷川の奇策に気が付かず集中的に腹を殴られて飲み込んだチキを吐き出し、病院送りとなった。
喉には丸い開口跡があるが、実は喉頭癌の手術痕であり、末期患者であったことが後に判明している。
喉頭癌の患者は早期発見であれば声を残せるものの、末期患者ともなれば手術をしたとて喋れるようにはならないが、彼は普通に喋っていたため、脱獄した氷川に怪しまれる。
刑務所に収監されていたことから身辺情報を探るのにはうってつけであり、彼と唯一フルネームが判明していた
鬼頭春馬の調査情報と突き合わせることで今回の黒幕の居場所を突き止めることに成功した。
末期のがん患者だったはずなのに現在はピンピンしているようだが、鬼頭春馬同様、木野薫が密かに運営していた治療院を訪れていた事が判明。
そこでアギト因子を注入された結果全快した結果、超能力に覚醒したものと思われる。
しかしその先に在るギル・アギトにまでは覚醒しなかったようで、超能力しか使用していない。
なお氷川の反撃で入院する羽目になった大山だったが、実は透明化能力を駆使する形で脱走していた。
黒幕を探る氷川と北條透の周りでその存在がちらついていたが(葉っぱを踏みしめる姿の見えない何者か)、黒幕である木野薫がアギト因子に適合できず細胞壊死に苦しむ患者を救うためのアンチアギト抗体を持っていたが、それをどうやって奪い取るかと悩む彼らの前に透明化を解除し、アンチアギト抗体を持った状態で現れた。
そして、何の取引を持ちかけることもなく、打算を見せることもなく、大山は木野から盗み出したアンチアギト抗体を氷川へ渡すのだった。
大山は刑務所での騒動で氷川に叩きのめされた際に、その強さにすっかり心酔してしまった結果、他の超能力者同様恩人であるはずの木野をあっさり裏切り、黒谷同様、Gユニットチーム側に着いた超能力者となった。
その後黒谷と共に木野が変身したシャイニング・ギル・アギトとの戦いの場にいたが、透明化能力では何も出来ることが無く、それでも邪魔にならない場所で戦いの推移を見守り、オーバードライブを繰り返し自爆覚悟の特攻を仕掛けようとする氷川に対し土壇場でテレポーテーションに覚醒し、G7のスーツの内部から氷川のみを転移させる形で救うことに成功した。
全てが終わった後今回の事態に関わった面々と共に焼肉を食べていたが、囚人でありながら脱走していたこともあって彼ら全員で出頭することとなった。
【余談】
フルネームは不明。
何の罪で収監されているのかは不明だが、超能力に覚醒した状態で収監されたことからアギト因子に適合した後であるのは確定的であり、刑務所内でアギト因子をばらまいて覚醒者を増やそうという目的があったのではないかとも見られている。
なお氷川が収監されている刑務所にきたのは彼を狙ったのかたまたま被ったのかは不明だが、そういった事情は視聴者にも伝わらないことと、姿の見えない能力ということもあって氷川誠の冤罪事件の真犯人は、「姿の見えない殺人者(=監視カメラに写らない方法で殺害出来る人物)」ということで大山が真犯人であると錯覚させる役割があったという意見もある。
実際監視カメラに写らない手段での絞殺となると、透明化能力を持つ彼ならば可能であった。真犯人は別に居たものの、刑務所内で暴力沙汰を引き起こしたのは自衛のためやむを得なかったとは言えるが、その後超能力を使用して氷川を仕留めようとしてきたり、脱走後木野や他の超能力者が変身したギル・アギトに反応を示さなかったあたり、既にそれらのことを知っていて、何らかの目的を持って刑務所にやってきた可能性は高い。
…しかしギル・アギトに変身出来ない時点で超能力に目覚めたとはいえ木野の望む進化には到達できず、切り捨てられた可能性もあり、攻撃的な能力ではなかったことから、町中でアギト因子感染者を増やそうと普通に暴れて暴力沙汰となり、普通に通報されて警察に捕まって刑務所行きになった可能性も十分にある。
というか脚本家が脚本家なだけはあり、そういった流れで本当の偶然で氷川と出会ったということも考えられる。
もしくは他の超能力者と違って木野の手で病気を克服したが、特に恩を感じず健康な体を愉しんでいた矢先何らかの事件を引き起こして服役になった、等。
大山を演じた駒木根隆介氏は特撮初参加。
最終更新:2026年06月21日 23:40