「ようやく出会えたぜ、俺のメモリ!」
【詳細】
「メタル(闘士)」の
T2ガイアメモリで「
NEVER」のパワーファイター、堂本剛三が変身した幹部ドーパント。
マッチョな体系からか、翔太郎には「マッチョメン」と称されていた。
筋骨隆々とした人体を様々な金属で覆ったような、複数の金属を組み合わせて作り上げた頑強な身体を持ち、鉄壁の防御力と専用ロッド「メタルシャフト」を用いた格闘戦を得意としている。
また、ダブル ヒートメタルとの戦いではカギ爪も使用している。
ちなみに堂本は変身前からロッドを扱い、生身でもダブルと渡り合う剛力の持ち主。
メタル・ドーパント変身前に所持する武器ごと変身しているドーパントを含めた特撮作品でも珍しい怪人(変身前と変身後でロッドのデザインが異なる)。
当初はメモリを持っていなかったが、それでもダブルに投げ飛ばされても平然と立ち上がり、サイクロントリガーの手からトリガーマグナムを叩き落とすほど戦闘力は高い。
ダブルとの交戦最中に弾き飛ばされた際、材木の下から現れたT2メタルメモリを入手したことで変身。
合流した
ルナ・ドーパント、
ヒート・ドーパントと共にダブルを圧倒したが、
サイクロン・ドーパントの手によってWを逃がしてしまう。
その後風都タワーにやってきた仮面ライダージョーカーを迎え討つも、自慢のロッドをはたき落され、ライダーパンチと自身のパンチの競り合いの末クロスカウンターの直撃を受け敗北。
変身が解除され、致命傷を受けたため粒子化を起こし消え去った。
生前は木こりを生業としており、とても心優しい人物だったらしいのだが開発反対運動をしていた際、相手の会社の社員に酷い暴行を受けそれが致命傷となって命を落とした。
またVシネマ『エターナル』では
京水の発言に突っ込みを入れたりする等、劇場版の時よりも人間らしく陽気なチームのムードメーカーとしての一面を見せている。
【余談】
堂本剛三役の中村浩二氏はウルトラマンシリーズ等でスーツアクターとして活躍し、度々俳優としても出演している。
その肉体美は同劇場版でも存分に披露されているが、ドーパント体のアクターは別人が担当している。
最終更新:2024年06月05日 03:15