「サラマンデス様に、栄光あれぇぇぇ!」
【詳細】
武士道サイマ獣 ハガクレンが受けた攻撃もカードが全て記憶し、ゴーゴーファイブの持つ攻撃はほとんど通用しない。
5人との交戦でビックブイバスターなどの攻撃を無効化し、持ち前の戦闘力で5人を圧倒するが、加勢したサラマンデスの放った火球をレッドが避けた為に自身に命中してしまい、ビッグブイバスターで大ダメージを負うと撤退する。
その後、サラマンデスに
龍の魔力が凝縮されている血を与えられ、それを飲んだ事で傷が癒えると同時にパワーアップする。
加賀美博士が無限連鎖サイマ獣に対して開発した新型爆弾を
呪士ピエールは聞き付け、逆に奪い取ろうとピエールと共に輸送トラックを襲撃し、サラマンデスの血で強化された戦闘力で5人を苦戦させ、ピエールと共にトラックの荷台に乗り込むが、ブルーによってサイマキャッチャーで閉じ込められる。
実は新型爆弾の存在はブルーの真っ赤な嘘に過ぎず、ナガレは「無限連鎖のサイマ獣とは戦わない事が1番の対抗策」と気付いていた。
ブルーに「マックスシャトルで太陽に追放する」と告げられるが、無限連鎖カードを失う訳にはいかず、自身を殺害する(=巨大な死霊として復活させる)ようにピエールに懇願し、驚くも渋々言う通りにしたピエールに自身の剣で貫かれ、トラックと共に爆散する(上記の台詞はその際のもの)。
その直後、爆発に巻き込まれるも無傷で済んだピエールの
再生カードによって巨大な死霊として復活する。
カードに記録されていないビクトリーロボとライナーボーイを迎え撃ち、ラダーアームを受け止めた状態で電撃を放ち、ライナーボーイを圧倒し、更に
暗黒災魔空間がビクトリーロボのパワーを下げ、自身のパワーは更に10万倍に上がった為に記録されていないビクトリープロミネンスも通用しなくなる。
災魔空間に唯一耐えられるビクトリーマーズの攻撃も
忍耐力サイマ獣 ガルバリアとの戦いで記録されている為に無効化する。
ピエールは災魔の勝利を信じ、ビクトリーマーズを追い詰めるが、ブルーの咄嗟の思い付きによってビクトリーマーズはブレイバーソードを持ち、新必殺技「マーズプロミネンス」を受け敗北し、そのままビクトリーマーズに宇宙へ運ばれ、最期は太陽に追放された事で無限連鎖カードと共に焼きつくされた。
無限連鎖カードを用いた決死の作戦だった為、作戦に失敗したサラマンデスは
大魔女グランディーヌに見捨てられ、加速度的に地位を失ってしまう。
【余談】
本編において最後の無限連鎖サイマ獣となった。
サラマンデスと同じ龍族の戦士となっている為、サラマンデスと似ているようにも見え、名前の最後は同じ「デス」で終わっている。
ブルーの考えた上述の作戦はレッド達4人にも知られておらず、モンド博士や加賀美博士と共同で行った模様。
レッドは「どうして最初から教えてくんねーんだよ!」と問い詰めるが、ブルーは「敵を騙すにはまず味方から」と返答している(グリーンからは「性格、悪~」、イエローからは「段々、父さん(モンド博士)に似てきたんじゃないの?」と言われる)。
声を演じる酒井氏は特撮作品での出演は今作が初となる。
最終更新:2014年06月23日 19:57