カクタスオルフェノク

「威張り過ぎなんだよ、お前。」

【名前】 カクタスオルフェノク
【読み方】 かくたすおるふぇのく
【声/俳優】 山崎勝之
【登場作品】 仮面ライダー555
【登場話】 第4話「おれの名前」
【分類】 オルフェノク
【特色/力】 体に生えているトゲ
【モチーフ】 サボテン

【詳細】

赤井という青年が変身したサボテンの特質を備えたオルフェノク

全身に生えた無数の刺を相手に対して噴射する攻撃を得意としている。
その刺に触れた者は一瞬の激痛によって身体の自由を奪われ、このオルフェノクの餌食となるのは必至である。
またトゲを触手のように伸ばしてオルフェノクエネルギーを注入し使徒再生を行う。

緑川青木と共にベルトを持っている園田真理を狙い、ベルトを持ち逃げしようとした啓太郎からファイズドライバーを強奪するが、日頃から高圧的な緑川に不満を溜め込んでいた赤井は手にしたドライバーを使ってなんと自ら仮面ライダーファイズに変身し、緑川を倒してしまう(上記の台詞はその際のもの)。

啓太郎達も始末しようと近付くが、突如バトルモードに変形したオートバジンの攻撃に圧倒され変身を解除し、最期は駆け付けた巧がファイズドライバーを奪い返して変身したファイズのクリムゾンスマッシュを受け灰化した。

【余談】

モチーフはサボテンでオルフェノクとしての肉体を棘付きの格子状の鎧で覆ったような姿をしている。

劇中では初めて仮面ライダーファイズへと変身したオルフェノク
真理は変身できず、啓太郎も失敗した中での変身を行ったため、後に判明する巧の正体に関わる重要な伏線となった。

赤井を演じた山崎勝之氏は平成ウルトラセブンにて主演となるカザモリ・マサキ役として出演。
仮面ライダー作品への出演は初となる。
オルフェノク(怪人)であるが仮面ライダーにも変身した稀有な存在といえ、しかもゲストキャラクターであったこともその珍しさに拍車をかけていると言える。
氏はダンスや空手等を得意とし、近年はアニメ等のモーションアクターとして活躍している。

最終更新:2025年07月03日 00:22