アラクネアワーム ニグリティア

天道「だが、お前は俺の力を侮っている。俺が『来い』と思いさえすれば、奴は来る」

【名前】 アラクネアワーム ニグリティア
【読み方】 あらくねあわーむ にぐりてぃあ
【登場作品】 仮面ライダーカブト
【登場話】 第1話「最強男」
第2話「初2段変身」
【分類】 ワーム成虫態/アラクネアワーム
【特色/力】 クロックアップ、擬態能力、口から糸を発射
【生物モチーフ】 クモ
【個体グループ】 アラクネアワーム ルボア
アラクネアワーム フラバス

【詳細】

地球に棲むクモに似た能力を持つワーム成虫態。

黒い身体にオレンジ色のラインが蜘蛛の足や女郎蜘蛛などのクモ類を思わせる形で彩った姿を持ち、口や両腕に装備した消化粘液入りのウェブシューターから放つクモの糸で相手を絡め取る攻撃を得意とする他、と徒党を組んでの連携攻撃を仕掛ける。

アラクネアワームは同種のグループでカブトゼクターの適合者を標的に殺害していて、ニグリティアは殺害した適合者の一人に擬態していた。
そしてカブトゼクターに選ばれ、同種のルボアを倒した天道に目を付けて尾行する。
カブトゼクターの来れないよう、地下に移動した天道の前に姿を表し擬態を解除するも、彼にはすでに尾行を見抜かれていた上、カブトゼクターも地下まで潜航してきたことから天道が変身したカブトを前に地上まで逃走する。

その後サナギ体とフラバスがカブトと戦う様子を伺っていたが、それらが全滅したのを見るやその場から即座に逃走を図る。
キャリアカーに乗って逃走するのを見たカブトはカブトエクステンダーに乗り込み追跡を開始。

クロックアップした天道とキャリアカーの上で激しく戦い、キャリアカーの上で戦いを繰り広げ、事故で大破した自動車を糸で絡め取って叩き落とす攻撃などを仕掛けるが、最期はライダーキックを受け爆散した。

【余談】

モチーフは蜘蛛で、ルボア、フラバスとは体色が異なるだけで外見は同一(ルボアは青色と赤色、フラバスは黒色と黄色、同個体は白色と黒色)。

後に第21&22話にブラキペルマワームタランテスワームが登場しているが、そちらもモチーフは蜘蛛。
種としての関係性は定かではない。


名前の「ニグリティア(nigritia)」はラテン語で黒を意味する。

最終更新:2024年11月17日 01:55