ドライブドライバー

「スタート! ユア・エンジン!」

【名称】 ドライブドライバー
【読み方】 どらいぶどらいばー
【音声】 クリス・ペプラー
【登場作品】 仮面ライダードライブ
【初登場話】 第1話「俺の時間はなぜ止まったのか」
【分類】 変身ベルト
【使用者】 仮面ライダードライブ

【詳細】

仮面ライダードライブが使用する変身ベルト。

開発者である「クリム・スタインベルト」の意識をダウンロードしており、自ら喋り自発的に動いて移動するのも可能。

変身の際には始動キーであるアドバンスドイグニッションを回し内蔵されたコア・ドライビア-Dを動かした後、
左腕にセットしたシフトブレスにレバーモードへ変形したシフトカーのレバーを倒すことでそのデータをベルト最上部のシフトリンクレシーバーで感知し仮面ライダードライブのスーツを形成させる。

ドライブシステムの中枢であり、中央部のセントラルフェイスはベルトさんの意志を喜怒哀楽の表情で表し装備したタイヤに応じたグラフィック、
また、必殺技のエネルギー状態を示すなど戦闘、他者とのコミュニケーションに必須な部位。
コア・ドライビア-Dは記憶の保存などにも用いられるが、ベルト下部のフロントヘキサインテークから空気中のエネルギーを取り込み、さらには取り込んだ空気でエンジンを冷却、
その上部にある黄色いデュアルスキャナーはベルトさんの目となる光学スキャナー装置となっている。

ドライブのコンディションはセントラルフェイス左右に存在するLR-Dメーターで判断できる。
左側のメーター[LIFE-METER]は装着者の活気を示し、右側のメーター[REV-METER]はドライブの総合戦闘力を示す。
2つのメーターが最高値を示した時、ドライブの戦闘力は最大となる。

ベルト部分であるドライバーウェビングはベルトさんの意志で伸縮が可能で、トライドロンやドライブピットの作業台などにベルトを差し込むことで本体を固定している。

シフトカーを携帯するパーツ「シフトカーホルダー」も付随しており、それにより変身前もベルトを装着していれば「重加速」を軽減できる。
ホルダー部分は詩島霧子も携行し、緊急時には彼女のホルダーにもシフトカーがつくことで重加速中もサポートができる。

第40話にて蛮野の攻撃によって進ノ介が行動不能に陥った後、ロイミュード004がベルトを回収。
内部構造をコピーしバンノドライバーを作成すると同時に、蛮野の指示で内部に悪性プログラムを仕込んだ。
その結果が『劇場版サプライズ・フューチャー』冒頭におけるベルトさんの暴走である。

ロイミュード108の策略でシンゴウアックスによってドライブドライバーは破壊されるが、同劇場版終盤で108が投棄した未来のドライブドライバーにトライドロンキーのデータを移し替える形で復活。
新たなボディで復活し、蛮野の悪性プログラムは意味をなさなくなった。
劇場版ではドライバーが破壊されることが2度あったが、どちらも終盤で復活している。

47話でロイミュードが一掃された後、自身の開発した「コア・ドライビア」の悪用を危惧し、3人の仮面ライダーの装備一式と共に半壊したドライブピットの地下で眠りについたが、ドライブ放送後の劇場版などでは特異な条件の元に駆け付ける場合もある。

後日談の『ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート』では沢神りんなが作成したクリムの声を意識したAIが組み込まれた「複製ドライブドライバー」が登場。

『ドライブサーガ 仮面ライダーブレン』などでは黒めとなったブレンドライバーが登場しており、ドライバー単体で使用される。

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最終更新:2024年07月08日 17:18