【名前】 |
光剛剣最光 |
【読み方】 |
こうごうけんさいこう |
【音声】 |
大塚明夫 茂木欣一 |
【登場作品】 |
仮面ライダーセイバー/聖刃 |
【初登場話】 |
第16章「世界を救う、一筋の光。」 |
【分類】 |
専用武器 |
【使用者】 |
仮面ライダー最光 |
【詳細】
仮面ライダー最光の専用武器にして、仮面ライダー最光、そしてユーリそのものと言える「光の聖剣」。
タッセルによって原初に作られた聖剣であり、
闇黒剣月闇とは対をなす。
11本の聖剣の中でも規格外の力を持ち、所有者の「光の剣士」であるユーリはこの力を「人が手にするには過ぎたるもの」として自身が剣と一体化することで、セーフティとなることを望んだ。
その後、1000年間の封印が解かれるまでは自身は異次元である「アヴァロン」で封印の役を担って眠っていたという経緯が第34章で明かされた(聖剣に近い大剣たる
キングエクスカリバーを悪用されないためでもある)。
闇黒剣と共に使用することでブラックホールとホワイトホールを同時に発生させ対象を吸い込むことで封印する能力を発揮する。
無銘剣虚無の使い手、仮面ライダーファルシオンに変身するバハトを封印したのはこの機能を使ったユーリであり、現代ではイザク(マスターロゴス)もこの技を受けて封印されかけたものの自力で脱出していた。
アラウザルトは覚醒器。
展開することで、刀身が現れ、聖剣が覚醒する。
ワンダーライドブックを収めるための部位、サイコウシェルフはワンダーライドブックから力を引き出して、様々な能力を得ることができる。
ソードグリップは剣の柄で、力を認めた者にこの柄を握ることを許し、光の力を授ける。
サイコウトリガーは剣の引き金、各種攻撃におけるスターターの役割を果たしている。
トリアストラルーンは光の源。
あまねく広がる「聖なる光」により、全てを照らし出すことで、ある時は邪悪を際立たせ、禍々しい幻術を打ち消し、またある時は人々の記憶を消去し、邪悪から解放するなどの超常現象をもたらす。
剣の刃、カラドルークスは聖なる光を放つ刃は鋭い切れ味を誇り、光の放出量を増すことで目に見えぬものまでも両断するまでに至る力を持つ。
これにより、聖と邪を分かつことすら可能としている。
ライドシグヌムは剣の打刻器。光の刻印の打ち込みにより、「聖剣サイコウドライバーバックル」を操作して、ワンダーライドブックの力を引き出す。
これにより、様々な伝承の力を乗せた強化や必殺技を発動する。
接続金具、ドラブクラウストは「聖剣サイコウドライバーバックル」のシャドーシェルフに聖剣を収めることで、エネルギーの補給や修復を行い、次の戦いへの備えを固める。
変身後に仮面ライダー最光自身の精神を取り込み、この聖剣となる。
【余談】
テレビ朝日公式サイトでは使用するライダーと聖剣自体が混同されているので、留意していただきたい。
なお、ユーリと聖剣が一体化している関係で、彼が変身前の状態で抜刀した光剛剣最光を所持しているのはなかなかにレアなシーンである。
各聖剣には本や書物にまつわるワードが設定されているが、光剛剣最光は変身時の「最光発光」の音声から「発行」が採用されている。
最終更新:2024年05月12日 13:08