無銘剣虚無

【名前】 無銘剣虚無
【読み方】 むめいけんきょむ
【音声】 大塚明夫
【登場作品】 劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本
仮面ライダーセイバー/聖刃
【初登場話】 第34章「目を覚ます、不死の剣士。」
【分類】 専用武器
【使用者】 仮面ライダーファルシオン

【詳細】

仮面ライダーファルシオンの専用武器。

ソードオブロゴスの代々の刀鍛冶によって打たれた聖剣という来歴以外は一切不明の聖剣。
誰が生み出したのか、そもそもどのような経緯で生み出されたのかなどの記録は一切残っておらず、「禁忌の聖剣」の異名を取る。
復活させたマスターロゴスはこの剣を「妖剣」と呼んでいた。

外観は火炎剣烈火などの聖剣ソードライバー型の聖剣に酷似しているが、
ワンダーライドブックに綴られた伝承を読み取る「シンガンリーダー」が先端ではなく闇黒剣月闇と同様に剣の根本部分に存在するなど謎が多い。

エターナルフェニックスワンダーライドブックを装填中の覇剣ブレードライバーへセットし、変身にも使える。
変身時は抜刀と同時に使い手を「永久の灯」で包み、不死の剣士へと変身させる。

叡智を宿した刀身で様々なワンダーライドブックを読破し、そこに綴られた伝承を刃に纏うことが可能となる。

【機能】

ソードグリップは剣の柄で、無銘剣虚無が受けた衝撃を吸収し、ダメージを無に帰す力を持つ。
キョムトリガーは剣の引き金を担い、剣士の操作を受け無銘剣虚無がその意思を読み取り、各種攻撃におけるスターターの役割を果たしている。

無銘剣虚無エンブレムは無銘剣虚無の根源。
聖なる力を無に帰する力を用い、聖剣の持つ属性の力の無効化が可能。
中心部には仮面ライダーファルシオンを表す紋章が彫り込まれている。

剣の刃、ガリュウテインは鍛え上げられた漆黒の刃は全ての属性を飲み込み、この世界を虚空へと変貌させる。
剣の刀身の部位たるキョムソウルは叡智を宿した刀身で、覇剣ブレードライバーや先端の「シンガンリーダー」からワンダーライドブックに綴られたあらゆる伝承を学び取り、具現化することができる。
シンガンリーダーは剣の速読器。ワンダーライドブック裏表紙にある速読用特殊金具「スピリーダ」と接触させると、心眼による速読を行う。
ワンダーライドブックに綴られたあらゆる伝承の力を一時的に聖剣に宿すことが可能となる。

終盤では刃王剣十聖刃を生み出す根源の1つとなる(能力としては十聖刃に入っていないが、機能自体に組み込まれている)。

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最終更新:2024年05月05日 11:50