ペイパーポスト広告とは


 広告主が指定したテーマをを基に、記事を自身のブログに掲載した
 ブロガーに対し報酬を支払う広告のこと。

 同義語:bazz広告、Pay-Per-Postマーケティング・サービス

目次

1.概要
2.ペイパーポスト広告の有効性
3.問題点
4.サービス一覧
5.関連記事

概要


 広告主が自社サービスをクチコミにて広げることを目的に
 記事作成のテーマを指定、それを基に記事を掲載した
 ブロガーに対し報酬を支払う広告のことをいいます。

 報酬の支払い条件として、指定された表現や特定URLへのリンク
 などを必須条件に指定している場合が多くあります。

ペイパーポスト広告の有効性


 口コミを意図的に引き起こすことができるため、
 サービスの認知度を短期間で高めることができる。

問題点


 1.ブログ読者からの反感

  『口コミ』を利用した広告のため

   1.PR記事であることを明確にせず記事を作成

   2.テーマとなる商品やサービスに対する過剰な評価

   などの記事に対し、広告主が掲載料を支払ってしまうと
   ブログ読者から反感を招く可能性があります。

 2.検索エンジンからのペナルティ

   ページランクを上げるために広告リンクを張っていると
   検索エンジンから認識されてしまった場合

    1.広告主サイト

    2.アフィリエイターサイト

   の両方がペナルティを受ける(※1)可能性があります。

   このようなGoogleからのペナルティを回避する方法として
   URLリンクタグの属性の中に

   rel="nofollow"(※2)

   を使用する方法があります。

   また、有料リンクに対し、このようなペナルティーを与える理由は

   『良いサイトには被リンクが多く張られる』

   という検索エンジンがサイトを評価する1つの要因を逆手にとり、
   意図的に被リンクをコントロールすることにより、
   サイト評価の向上を行う行為を行っていると判断するためです。

(※1)
ペナルティーを受けた事例

Google.co.jp(日本)がペイパーポスト広告を利用し、
Google.com(アメリカ)からページランク降格のペナルティーを受けた。

(※2)
rel="nofollow"とは?

リンクしているサイトに対し、被リンク価値を与えないタグ

〔使用例〕
 <a href="広告サイトURI" rel="nofollow">広告のサイト</a>


サービス一覧



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最終更新:2009年04月08日 18:53