ユアン・オースティン



全般

43/Male/181cm

ヴェーネを探している謎の男性。

+ ネタバレ
オーグのリーダー。物語冒頭でヴェーネをジークベルトの下から連れ出した男性で、レイクを迎えにグラウンドへ向かったまま戻らないヴェーネを探していた。その後、ソウルストリームの洞窟にてエンデに追い詰められたヴェーネとニクソンの前に現れて彼らを助け、同時にヴェーネが記憶を取り戻す大きなきっかけを作る。

実はレイクの実の父親で、セラフィックブルー本体を支える存在「セラフィックブルー第二片翼」である。23年前にプロジェクト・セラフィックブルーのエージェントとしてグラウンドに降り立った際にプロジェクト・セラフィックブルーの「大義名分を掲げた狂信」を知ったことでプロジェクトに反旗を翻し、その際グラウンドの主要人物であったゲオルクの娘シリアを誘拐する。
やがてシリアと共に逃避行を続ける中で彼女と愛し合うようになり、程なくシリアとの間に子供を授かった。その後妊娠した状態のシリアを連れ歩くのは危険との判断からシリアをゲオルクの下へ帰したのだが、後にシリアが自分の子を妊娠していたのが原因で勘当された事を知り、生まれ故郷トゥルクへ帰ろうとしていたシリアの足取りを追い、ココモの町外れで子供を出産した直後のシリアの下へ駆けつけた。その後二人で生まれた子供に「レイク」と名づけるが、喜びもつかの間出産で力尽きたシリアはその直後にユアンの目の前で息を引き取ってしまう。彼女を看取った後、ユアンは生まれたばかりのレイクをイリエナの孤児院に預けて何処かへ去っていった。

強い正義感の持ち主であるが、同時に目的のためなら手段を選ばない行動力も併せ持つ。また、上記のシリアを巡る一件でゲオルクの恨みを買っており、物語冒頭でヴェーネを連れ出した事件からモーガンからも恨まれている(この事件の後モーガンが責任を取らされG.M.G.C委員長の座を降ろされたため)。

物語の後半で遅発性ディスピスを発症していた事が発覚し、オーグ直属の研究者として組織に引き入れたドナルド・ヒューストンに依頼してディスピスの症状を抑える薬を作ってもらっていた。
その後解放戦争が起きた後、ヤンシーとドリスを人質にとりセラフィックブルーの身柄を要求してきたモーガンの下へ向かうが、そこでエンデの力によりガイアキャンサーと結合させられたモーガンと戦う事となる。戦いの後、モーガンが自分だけでなくレイクたちをも道連れにしようとしていることに気付き、ルシファー化促進薬を飲んで自らルシファーとなり、モーガンと結合したガイアキャンサー「バルバラ」を引き寄せて結合・キャンサーイーヴルとなり、レイク達がG.M.G.C本部から脱出したのを見届けた後モーガンを道連れに自爆、命を落とした。
死後、彼の魂はヴェーネに受け継がれ、彼女を第一片翼と第二片翼の役割を併せ持った「セラフィックブルー双翼」に変化させた。物語終盤ではベネディクタ達の力でレイクの魂と共に呼び出され、ヴェーネに生きる意思を取り戻させる重要な働きをする事となる。

生まれたばかりのレイクを孤児院に預けて去ったため、レイクからは恨まれており、後に自分が実の父親だと明かした際に当然の如く拒絶される。更に死の直前にディスピスを発症している事を明かした際にも「勝手に死んでしまえ」とまで言われてしまう。しかしその際、これまで一度もユアンを父親として呼ぶことの無かったレイクが「クソ親父!」と呼んでおり、最後の最後で父親として受け入れてもらえたようである。
また、レイクの魂と共に彼の魂が呼び出された際にはレイクと普通に会話しており、どうやら和解した様子である。


戦闘データ

性能

補助魔法も使える戦士系キャラクター
極端に強力な固有アビリティは無いがLv3までの補助魔法を扱える。
それを活かして物理攻撃だけでなく、
有利状態付加や余分なFEの除去など援護的な行動を行うことも出来る。

フェジテガーデン攻略以降は固有アビリティのリーディングサンダーが非常に役立つ。
天属性に弱い敵が割と多く登場するため、メインのアタッカーとしても活躍できる。


Director's Cut

相変わらず派手さは無いが、ウィンディブレイドが
風FE無しで使用できるようになったのでより攻撃面が強化されている。
追加アビリティのプロテクトスタイルにより守りも堅くなった。

不利状態耐性の高さも魅力。
土耐性は低下しているが装備で補える程度。


習得アビリティ

  • 攻撃魔法Lv1
  • 回復魔法Lv1
  • 補助魔法Lv3
  • 固有アビリティ
アビリティ名 習得条件 TP P/M 対象 属性 WT
クロスエッジ 習得済 10 物理 敵単 +120
大半のキャラクターが持つ10TP単体物理アビリティ。
すぐにモーメントスライサーを覚えるので全力で戦う場合は不要だが、TPが勿体ないときはこっちを。
プロテクトスタイル(DC限定) 習得済 20 物理 自分 0
WT0で自身にプロテクトを付加する技。
ユアン自体物理系なので元々物理にはまあまあ強く、この技で非常に打たれ強くなる。
魔法系の敵には無意味だが、ユアンで魔法系の強敵と戦うことはまずないのでそれほど問題ではない。
ウィンディブレイド 習得済 20 物理 敵単→全※ +180
指定した敵に単体攻撃した後、更に全体攻撃を行う風属性ダメージ技。
風FEが必要なのがネックで、風弱点でない敵にわざわざ風FEを作って撃つ必要は少ない。
DC版では風FEが不要になり、使い勝手が大幅に上がった。風耐性を持たない敵には全体攻撃に十分利用できる。
モーメントスライサー Lv40 25 物理 敵単 +180
敵単体に強ダメージ攻撃。
戦士系らしい十分なダメージが出るので、汎用的な主力攻撃となる。
リーディングサンダーを覚えると出番が減るが、その辺りは使用TPや無属性であることで差別化を。
リーディングサンダー Lv50 35 物理 敵単 +250
敵単体に天属性の強ダメージ攻撃。
TP消費は大きいがダメージ量もそれに見合ったもので、天弱点の敵には万単位のダメージが出る。
天弱点の敵にはHPの高い強敵が多く、火力要因としてかなり重宝することになる。

⇒の後はDC版での変更点を指します。
※通常版では「全」と表示されているが、実際は敵単→全攻撃である。


エレメンタル耐性

DC版変更点
100
100
100 ⇒150
100 ⇒80
100
100
100 ⇒150
100

不利状態耐性

DC版変更点
即死 0 ⇒20
石化 0 ⇒20
15 ⇒30
病気 10 ⇒20
麻痺 10 ⇒20
スロウ 0
視野 10 ⇒20
忘却 0
狂乱 10 ⇒30
メラ 10 ⇒20

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最終更新:2014年07月27日 03:51
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