ヴィルジニー



全般

1/Female/173cm/ゲオルクの娘
常にゲオルクの傍に着き従っているゲオルクの娘。
情緒に乏しく、周囲に冷たく鋭い視線を向けている。

+ ネタバレ
ゲオルクがシリアの失われた処女性を求めて作り出したバイオヒューマン(=シリアのクローン)。まだ産まれて一年しか経っていないらしい。
「娘に守られる」というゲオルクの理想を実現するため高い戦闘能力が与えられており、
その様がさながら父に仕える戦乙女<ヴァルキリー>のようであることから、
VVF<ヴァージョンヴァルキリーフェイク>の名称を与えられている。
容姿は目の色を除けばシリアに瓜二つ(シリアの目は青、ヴィルジニーの目は金色)。

擬似人格としてゲオルクに対する絶対的な忠誠心と愛情を植付けられており、
ゲオルクの命令に従い幾度となくレイクらと衝突する。
しかし、ゲオルクがシリアの生まれ変わりであるヴェーネを手に入れた際、その肉体にシリアの魂を繋げることが不可能と判明したため用済みを宣告され、その価値観は反転。
絶対的な忠誠心と愛情は絶対的な敵対心と憎悪へと変化し、物語後半で今まで敵対していたレイクらの仲間に加わり、自らの手でゲオルクを討つこととなる。

ガイアリバースが起きた後は、ランサードと共に放浪の旅に出た。

因みに「ヴィルジニー」の名前は「Virginie」と書き、失われたシリアの処女性を現している。


戦闘データ

性能

戦士系キャラクターでありながら多くの魔法を扱うことが出来、
更に全属性に耐性を持つが、最も目を引くのは固有アビリティ
単発でも強力だが組み合わせることにより、
また他キャラと連係をすることにより更に高い効果を発揮出来る。
組み合わせ次第では敵にターンが回らない、ということも。


Director's Cut

元々かなり強力なキャラクターなので目立った強化は少なく
メランコリーに対する完全耐性が付いた程度。
ただ、終盤は装備が豪華になり自然と不利状態耐性も高まるので恩恵を感じる機会は少ない。


習得アビリティ

  • 攻撃魔法Lv4
  • 回復魔法Lv4
  • 補助魔法Lv4
  • 固有アビリティ
アビリティ名 習得条件 TP P/M 対象 属性 WT
スカイ・ハイ 習得済 10 物理 敵単 +80
多くのキャラが持つ10TP消費物理アビリティ。
後半加入のキャラなのでこれといって使う場面はないだろうが、確実にこの一撃で終わらせる時などに。威力はSHVAと同じである。
オフェンサートランス 習得済 30 精神 自分 0
使用するとATKとMENが1.2倍、HPとDEF、MDFが0.8倍、全属性耐性が20減少する。
後述のSHVAラッシュを使用する時に使うのがオススメである。
ただ、防御能力低下は想像以上に大きく、ドリス並みかそれ以上に死にやすくなる。諸刃の剣であるため、特にボス戦では注意。
アーム・カラミティ 習得済 20⇒30 精神 自分 0
即死・石化以外の不利状態追加率が通常版では10%、DC版では20%上昇する。
加入時期の関係上状態異常に耐性を持つ敵も多くはあるがその上昇値は高く、特にDC版では中々有用な技。
WTが0であるため、SHVAラッシュに使用できるのも大きな魅力である。
フィールドエレメント・シグマ 習得済 25 物理 敵単 現FE +100
現FEを全て消費してその数に比例したダメージを与える。
ダメージ量もそこそこあるが、この技の真価はエスメラルダやレオナ等のFE操作系のボス戦時に発揮される。PT全体の耐性を強化した上で、FE変動スフィアを装備したヴィルジニーがこの技を使うと安全にボスを撃破できる。
ショックウェーブDA⇒
ショックウェーブ・Dアサルト
習得済 40 物理 敵単→全 +200
ショックウェーブデュアルアサルト。敵として出てきた時に何度も苦しめられた技。
指定した敵にダメージを与えた後、全体ダメージを与える。
弱点として持つ敵も多い破属性ということもあり、ヴィルジニーの主力として役に立つ。
ディヴァイン・ディヴァイド 習得済 60 物理 敵全 +240
最大HPの50%分のダメージを敵全体に与える。ボスには効かない。
現HPではなく最大HPの50%というのがポイント。
ある程度敵全体にダメージを与えた後に使用することで殲滅することもできる。
SHヴァルキリーアクセル 習得済 30 物理 敵単 0
スカイハイヴァルキリーアクセル。ヴィルジニーの真価となるアビリティ。
WT0で攻撃できるというのは非常に大きい。
後述の方法でラッシュを掛ければ敵に行動させることなく倒す事もできる。
ラグナロクフェイク Lv100 60 物理 敵単 闇破 +320
破属性を消費して発動するヴィルジニーの最強アビリティ。
しかし前述のSHVAやSWDA等のアビリティが十分使えるため影は薄い。
ダメージ倍率自体は味方の全固有アビリティ中最高クラスである。

⇒の後はDC版での変更点を指します。


エレメンタル耐性

110
110
110
110
110
110
110
110

不利状態耐性

DC版変更点
即死 5 ⇒0
石化 10 ⇒0
20 ⇒0
病気 10 ⇒0
麻痺 10 ⇒20
スロウ 10 ⇒20
視野 10 ⇒20
忘却 0 ⇒20
狂乱 10 ⇒20
メラ 0 ⇒100


SHヴァルキリーアクセル(以下SHVA)の連続使用

A.ヴィルジニーのSHVA以外のWT0技を使う

SHVAの他に、オフェンサートランスとアーム・カラミティもWT0なので、これらをSHVAの間に挟むことによって、SHVAの3連続使用が可能になる。
EX:SHVA→オフェンサートランス→SHVA→アーム・カラミティ→SHVA


B.他のキャラクターのWT0技を使う

ヴィルジニーは『SHVA→PASS 50WT』を繰り返し、他のキャラクターが『WT0技→PASS 50WT』を繰り返すことによって、短時間に非常に多回数の攻撃が行える。
WT0の技として挙げられるのは、
  • ミネルヴァ『フェジテセイヴァー』
  • フォクシー『ウィンドドレッサー』
  • ドリス『セルフクレバー』
  • ALLキャラクター『補助魔法Lv6:ロングステート&ショートステート』
  • ヴェーネ『ラスティングセルフ&グローウィングゾーン』
  • ニクソン『ガンナー・エンハンス』
  • ヤンシー『己即森羅万象&鋭滅態(DC限定)』
である。
ただし、下3つは1回の戦闘で1回しか使えないので注意すること。
また、連続使用はTPの消費が非常に激しいのでこれも注意すること。

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最終更新:2020年11月15日 01:35
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