Acidテスト
読み:あっしどてすと
英語:acid test
別名:
意味:
Acidテストとは、
Webブラウザが
Web標準に適合しているか確かめるテストのこと。Webブラウザでページを開くだけで簡単にテストできることが特徴である。
Webブラウザの
レンダリングエンジンが
W3C勧告に適合しているかをテストしており、最初の
Acid1は1998年にTodd Fahrnerによって開発され、CSS1に準拠しているか重点が置かれた。現在ではWeb Standards Projectが運営、開発しています。
簡単にテストできるので
ブラウザ開発者に大きな影響力を持つようになりました。現在では主要ブラウザがこのAcidテストをクリアできるように開発されています。
Acidテストがすべての基準をテストを網羅しているわけではないのでテストを過信できないなどの声もあります。またWeb標準とディファクトスタンダード(業界標準)との兼ね合いもあり、ブラウザ開発者もAcidばかりに重点をおいて開発しているわけではありません。
W3C勧告も時代とともに新たな規格を公開しており、それとともにAcidも新たなバージョンが開発されています。
2009年08月20日
最終更新:2009年08月20日 08:41