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レオガルド

街の名前 レオガルド
属する国 フェルスデン
人口 約6万
流通レベル7
主要産業 魔法物、商業、金属製品
領主 レオン15世

+ 概要
概要
フェルスデン第二の都市であり、国の中で最古の歴史を持つ。
先に記述した英雄レオンが生誕した街…ともされるし建国を宣言した街…とも言われる。
概ね縁の土地、というぐらいの認識は共通して持たれている。
フェルスデン南の小内海に面した所にあり、商業が盛ん。

かつてグランディールがあった頃の首都だが、神命帝国に取り込まれた時に首都が北に移り、王家であったレオンの血族は一公爵となった。(国王の血筋でもないのに公爵になること自体が異例であるが)
新王の末裔はクーデターによって倒され今に至るため、国政から遠ざけられたことで逆に家は存続するという結果になっている。
政治機能こそ北に移転させられているが、都市周辺の規模では首都に負けておらず、職能ギルドなど一部組織はこちらに本部を置いている場合もある。

大賢者ヘリウスがある種信仰の対象になるような形で知識階級、特に魔術師の人口が他の都市より圧倒的に多い。
それに伴い魔術への嫌悪も薄く、彼らにとって非常に過ごしやすい土地であり、また彼らも都市の市民に対して好意的。
完全な職業魔術師だけでなく、術戦師に近い「手段としての魔術」を多少身につけた(教わった)ような者も居る。
また魔術錬金術等、綺麗な水や空気環境を要求する産業が多い為、衛生状況には非常に配慮されている。糞尿を撒き散らす他所の街のような事をすれば憲兵行きであり、清潔を好む人間には住み良い環境となっている。

経済
北方地域の中では比較的温暖なフェルスデンの更に南側、更に小内海と接する交易の要所ということで人口も多く、経済規模も他国の首都にそう劣らないものである。
また知識階級(すなわち富裕層)や魔術師達がある程度居るため特殊な品や贅沢品の需要も強くあり、普通の街では中々目に出来ないような物が売られている事もままある。

治安
正義を尊ぶルミナス教の元、更に人々を救い国を建てた英雄達のいわば聖地であり、住民の誇りは強い。
騎士団もレオン達を憧れとして高い練度と士気を保っている為、人口に対して極めて治安は良い。
また魔術師を公言する者達によって自警団めいた組織も作られており、理不尽な魔術の行使などを制限している。
そもそも犯罪組織という存在を街ぐるみで認めないという意識があり、犯罪の多くは流れ者の仕業である。

信仰
ルミナス教が人口としては最も信仰されているが、元々ジオ文化圏の都市であったこともありジオ神族への信仰も盛ん。
ジオ神族の中ではジ・オルグの他にクオルズ、リーダン、サルトゥ等英雄達をなぞらえた神々が人気。
また第一次魔王軍侵攻を終結させた英雄レオンのパーティ、特にレオンと大賢人ヘリウスそのものへの信仰も存在する。

+ 影響力のある組織
影響力のある組織
フェルスデン職能ギルド本部
フェルスデン内での共通基準規格を定める職能ギルドの本部。
概ねソルス=ベイのそれと同様に徒弟制度の元職人に技能の認可を与える組織である。
徒弟、職人、親方という三段階があり、職人となった段階で独立して仕事に従事する事が認められ、親方となって初めて弟子(徒弟)を取る事が許される。

魔導自警団
フェルスデンに於いて魔術師は必ずしも隠遁するものでは無く、日々の仕事の中にささやかな魔術を行使するような者も居る。
そうして魔術師の母数が多い以上それらの悪用も懸念される事項であり、非魔術師の権利を守る為に結成された組織。
独立して何かを取り締まるような性質の組織ではなく、実際に起きた犯罪を騎士団と協力して捜査したり、魔術師としての見識を元により良い法の制定を働きかける、といったことが主な活動内容。
後者の例を挙げると、視覚投射や透視、或いは幻心術など物理的な被害を引き起こしにくい、つまり非魔術師には露見しにくい魔術が存在する、という研究成果を政治機関と共有し、それらが人を脅かさないように制限する法を模索する、など。

+ 名物・名店
名物・名店
コントラーダ
都市は17個の地区(コントラーダ)から成り、市民は基本として生まれた場所を生涯の所属地区として街に暮らす。(旅行者等は最初に泊まった地区を自身の所属とする)
地区と言っても政治的に独立している訳ではなく、一種の町内会のようなもので、対立もしていない。
夏には二回それぞれの地区同士が競い合う盛大な祭りが開かれる。
「レオガルドで生まれたら、コントラーダの活動は一生続くの。夫や妻は変えられるけど、コントラーダは変えられないのよ。コントラーダは “心”なの」

弟子会、師匠会
工房、魔術師、学者等、あらゆる職種の師匠及び弟子が交流の為任意で属する集団。年齢は問わない。
これもまたコントラーダ別に存在する。

ヘリウスの塔
そもそもヘリウスとは、第一次魔王軍侵攻に対して立ち向かった英雄レオンのパーティメンバーの一人(とされる)。
伝説によれば、その後建国されたフェルスデン(或いはレオガルド)の政治に関わっていたが、レオン亡き後の腐敗していく様に嫌気が差し塔を建て引きこもり、現在まで魔術の研究に邁進しているとされている。
確かめようとする人間も居たが、塔の内部には自動人形の類が動きまわっており、また魔術師などは彼に敬意を払い詮索しない者も多い為真相は謎のままである。
厳密には街の外にあるが、この塔がシンボルとなってこの街に魔術師などが集っているので、記載する。

祭事
夏に二回祭りが有り、その前後では各コントラーダで催しが行われたり、当日には競馬やパレードが行われ、盛大なものとなる。
また冬(クリスマス)には第一次魔王軍撃退を祝う習慣がある。(これはルミナス文化圏全体にあるものだが、英雄の街という自認の強いこの街では特に盛ん)
祝日の一ヶ月前から毎夜広場に縁日が開かれ、聖歌などが披露される。
この祭りの為の旅行者も大勢居るほど。

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最終更新:2015年10月12日 14:47