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原稿1

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オリジナルワールド「けものみち」 作:森
■世界観
 舞台は広大な自然の生い茂るファンタジー世界となる。自然と共存して生きてきたためか、この世界の人間には独特の特徴があった。全ての人は自分の体に動物の「血」を持っており、優性と劣性の2つがある。親から子へと継がれていくそれは例えば、黒豹と白兎の子供が黒兎か雪豹となる、といった具合だ。
 この世界の人間は簡単な魔法を一般的に使うことができる。さらに最近では遠くの人と話せる道具や気球なども発明された。しかし同時にささやかれている事がある。どうも自然の力が弱くなってきているようだ。魔法の製品が大量に使われだしてから。
 文明レベルは「魔女の宅急便」(電話、汽車、気球、ラジオ)くらい。
■舞台
「大いなる母の国」グランシード王国がメインの舞台となる。この国は周りを囲む生い茂った巨樹の森で取れる果物や薬草、また自然の魔力を加工したエリクサなどの魔法製品が主な産業である。そのため陸運が発達しており、キャラバンやその護衛の冒険者はこの国の名物である。
■真相
 そもそもなぜ人は動物の遺伝子を持つようになったのか。それははるか昔、人間に絶望していた一人の魔法使いに起因する。当時の人間は、発達しすぎた魔法技術によって自然を意のままに操り、傲慢で自分勝手に世界を汚し続けていた。そこで彼はある「装置」を作った。それは人間のみを殺す機械だ。彼は人間を滅ぼし、世界を動植物の楽園に戻そうと考えたのだ。「装置」は彼を最初の犠牲者として飲み込み、その力を世界中に及ぼしていった。魔法の効かないその「装置」を目の当たりにして初めて、人間達は自分たちの愚かさを知った。人間は何とか生き残ろうと考えた。その結果が動物との融合である。人間しか襲わない「装置」からヒトは生き残ったが、これまでの文明は遺産として地中深くに沈んだ。
 自然の力が失われつついる今、またあの「装置」が動き出すかもしれない。
■追加と方向性
 基本的にはコメディ系のファンタジーである。古代文明や悪の魔法使い、精霊や妖精など、「よくある」ものを自由に使えるものとしたい。舞台も王国に縛る必要は無い。
 また、鳥類や爬虫類、昆虫などの種族もいるかもしれないし、それらと哺乳類は対立しているかもしれない。対立の構図を用意することはストーリーを組み立てる上で便利で、見栄えの言いものとなりやすいが、「日帰りクエスト」や「スタートレック」のように、爬虫類系=敵という設定は前例がある。
最終的にはこれに、資源の浪費がいずれ招く破綻、というストーリーをどこかで出したい。考えてみると、GガンダムやFFⅦに似てるので、その辺りとの差別化も考えたい。

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